気がつけば、半年ほどブログ更新してませんね。
しかしそれでも、たまに読まれている記事は、建設会社選び4・地下室、のようです。
我が家は、音楽室を中心に作ったと言っても言い過ぎではないので、地下室は最重要ポイント。約一年ほど、住んで、使って、わかった点を少し書きます。
・温度、湿度の調節面
地下室のメリットで言われることは「冬暖かく、夏涼しい」です。たまにしか行かない私は、この言葉があたっているように思いますが、結構な時間を過ごしている妻はどう思っているか、確認不足です。しかし湿度の面では、冬は結構乾燥するし、梅雨・夏はそれなりに湿度が増すように思います。
少し複雑なのが、我が家は、地下の鉄筋コンクリートは工藤建設が施工し、内装はアコースティック・デザインシステムズに防音室を作ってもらったこと。防音面では完璧と思いますが、たとえば断熱面ではどうだったかは少々不明だと書かざるを得ません。
・値段の面
これは、地下室を作ったから、 家全体の値段が相当かかったわけでは無いと理解しています。お客様が来る1階と地下には資金を投入して、あとは節約できるところは節約しましたし、いろいろ、新居に住むにあたって普通ならばお金をかけるようなところは我が家ではほとんど出費していません。夫婦で忙しくしているせいか、家具を満足に揃える時間が無いくらいですし。
・水の処理
これは我が家は単に幸運だったと思います。たまたま手に入れた土地が、丘とまでは言えずとも周囲から見れば一番高いところに位置している。都心でこの数メートルの高低差は結構、水被害を左右するようで、現に我が家から阿佐ヶ谷駅までの数百メートルの中間地点が地域の最低高度の地点。ここは近年のゲリラ豪雨で水害がでるようなところになっています。そこからほんの数メートル高くなるだけで、現場主任にも言われましたが、土地は水が出なくて、地盤も硬い。いままで困ったことはないのですが、これは単なる幸運だったと思います。
・その他
地下室を作って、基礎が頑丈になったせいか、はたまた建物が頑丈なせいか、強風がふいても、少々の地震でも全く揺れないので、いろいろなシグナルに鈍感になるくらいです。一つ前の家ならば、台風やちょっとした豪雨・強風でも揺れたし、軽い地震でも敏感に感ずることができましたが、今の家ではほとんど感じなくて・・・。良いことなのか悪いことなのかわかりません。
最後にまとめれば、我が家は地下室は必須で、かつなんとか家全体の予算に収まった(ないし無理やり予算を拡張した)ので、住んで一年たった段階ではとても満足しています。
2019年7月9日火曜日
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建設会社選び番外1・地下室その後1
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