2019年7月9日火曜日

建設会社選び番外1・地下室その後1

気がつけば、半年ほどブログ更新してませんね。

しかしそれでも、たまに読まれている記事は、建設会社選び4・地下室、のようです。

我が家は、音楽室を中心に作ったと言っても言い過ぎではないので、地下室は最重要ポイント。約一年ほど、住んで、使って、わかった点を少し書きます。

・温度、湿度の調節面
 地下室のメリットで言われることは「冬暖かく、夏涼しい」です。たまにしか行かない私は、この言葉があたっているように思いますが、結構な時間を過ごしている妻はどう思っているか、確認不足です。しかし湿度の面では、冬は結構乾燥するし、梅雨・夏はそれなりに湿度が増すように思います。
 少し複雑なのが、我が家は、地下の鉄筋コンクリートは工藤建設が施工し、内装はアコースティック・デザインシステムズに防音室を作ってもらったこと。防音面では完璧と思いますが、たとえば断熱面ではどうだったかは少々不明だと書かざるを得ません。

・値段の面
 これは、地下室を作ったから、 家全体の値段が相当かかったわけでは無いと理解しています。お客様が来る1階と地下には資金を投入して、あとは節約できるところは節約しましたし、いろいろ、新居に住むにあたって普通ならばお金をかけるようなところは我が家ではほとんど出費していません。夫婦で忙しくしているせいか、家具を満足に揃える時間が無いくらいですし。

・水の処理
 これは我が家は単に幸運だったと思います。たまたま手に入れた土地が、丘とまでは言えずとも周囲から見れば一番高いところに位置している。都心でこの数メートルの高低差は結構、水被害を左右するようで、現に我が家から阿佐ヶ谷駅までの数百メートルの中間地点が地域の最低高度の地点。ここは近年のゲリラ豪雨で水害がでるようなところになっています。そこからほんの数メートル高くなるだけで、現場主任にも言われましたが、土地は水が出なくて、地盤も硬い。いままで困ったことはないのですが、これは単なる幸運だったと思います。

・その他
 地下室を作って、基礎が頑丈になったせいか、はたまた建物が頑丈なせいか、強風がふいても、少々の地震でも全く揺れないので、いろいろなシグナルに鈍感になるくらいです。一つ前の家ならば、台風やちょっとした豪雨・強風でも揺れたし、軽い地震でも敏感に感ずることができましたが、今の家ではほとんど感じなくて・・・。良いことなのか悪いことなのかわかりません。

最後にまとめれば、我が家は地下室は必須で、かつなんとか家全体の予算に収まった(ないし無理やり予算を拡張した)ので、住んで一年たった段階ではとても満足しています。

2019年2月19日火曜日

ピアノ搬入・その3

ご無沙汰しております。一度、搬入を予定した日は生憎の雨で中止。

塗装を終えて、いろいろと修繕された一台目のピアノが搬入されました。


二台のピアノの間にあるのは、チェンバロですね。古楽器も弾く妻が所有していて、修繕されてこちらに搬入されてきました。
 絶妙な配置で三台がならんでいる。


2018年12月16日日曜日

ピアノ搬出・搬入その2

夏にせっかく入れてもらったピアノですが、製造から50年。日本とヨーロッパの往復を2回しているし、今回も妻の実家から運ばれてくる。いくら大切に扱われても、経年劣化には勝てずに、ところどころ塗装が剥がれかけていました(写真を取っていないことにいまさら気がつく)。

移動させずにできる応急処置は限られているし、素人が手を出すものではない。そこで専門の工房に出して全面的に塗装をしてもらうことにしました。

グレーチングを外したところ。一枚一枚が重くて、荷作業になれている方々でも相当に重そうでした。

塗装をしなおす一台目を釣り上げる準備中。

あまりに重いので、クレーンを使ってはめ込もうとするのですが、時間重視で結局手作業でもとに戻していました。

やってきた二台目のピアノ。やはり若々しい感じがする。本日搬出したピアノが戻ってくるまで、一人でお留守番です。

2018年11月5日月曜日

植栽する・その2

ご無沙汰しています。もう11月ですか。

出張続きで、なかなか荷物が片付きません。というのは言い訳で、服や書類などの断捨離を進めないといけないのはわかっているのですが。

妻の家族にも協力してもらい、西面にパンジーを植えました。

きれいに植えられていますが、いつ植え替えなのか、身内とはいえあまりにおんぶにだっこでしてもね。手前の低木は細葉南天(さいようなんてん)です。

2階西面のフラワーボックスにプランターを設置し、アイビーを植えたのですが、まだ定着していない可能性もあるので、写真は後回し。

2018年10月16日火曜日

植栽する・その1

都内では区の条例で木々を植える必要があります。

植栽できるように最低限の敷地ながら、土面を用意しておきました。外構を作る時に一緒に頼んででも良いのですが、何しろ費用が嵩んでしまい、妻のご両親にお願いして植木を探してもらいました。

なるべく手間がかからないように、正面にはオリーブの木。

西面には細葉南天。
 その拡大。

樹木はほっておけば結構大きくなるので、最世はこれくらいの小ぢんまりした感じで良いかと思います。

2018年10月3日水曜日

自宅を売る・その5・返ってくるお金

結局、土地と建物のローンの返済がまとまった段階で、ローン保証料のことは頭から抜けておりました(ここに書いてあります)。

私が説明するよりも、一括(外枠式)、分割(内枠式)の説明は、このようなサイトが参考になります。

 自己資金など、結構ギリギリで回していたこともあって、この想定外の保証料が必要だとわかって少しまとまったお金が必要だったので慌てました。

それとは別に、自宅を売却して、返ってきたものがあります。

・旧宅にかけていた、火災保険料
・旧宅のローンの、保証料の一部

そんな巨額なものではないですが、少しまとまったお金が来ると、まだまだ揃っていない家具とかの足しにはなるので、助かるのは事実です。

家具を入居の際に揃えるのはやめました。お金の問題というよりは、「家具は新居のサイズが体に馴染んだあたりで、ゆっくり買い揃えてゆくのが良いですよ」という我が家の設計をしてくれた建築家Kさんの助言に夫婦で深く納得してしまい、今に至っています。そして、この言葉は我が家の環境にとっては金言です。

さて、また別の話ですが、自宅を売って手に入ったお金にかかる税金も心配です。しかしながら少し調べた限りでは、もともとの購入価格よりは下回った価格で売っているので、あまり心配する必要はないようですが、落ち着いて調べませんと。

2018年9月22日土曜日

外構の完成・その2

台所のお勝手口、そもそもが妻の希望で、ゴミを室内に置いておきたくないので、勝手口から外に設置したゴミ箱にゴミを捨てたい、ということで増設されました。

しかし、半地下の地下室が作られることもあり、1階の基礎部分がそもそも地上から1メートル近く立ち上がるので、中途半端な構造にすると、おそらく勝手口から人が落ちてしまう懸念があったので、小さいですがウッドデッキを作ってもらいました。

ここにゴミ箱を並べようか、と相談していましたが、それも美しくないので、探しに探して、ディノスで外置き用のゴミ箱を見つける。カタログ上では、ウッドデッキのサイズとギリギリでしたが、配達されて、説明図を見ながら1時間ほど格闘して組み上げ、やってみると本当にぴったり。
まあぴったりすぎて、向かって左の扉が完全には開かないのですが、機能的には問題ない。
何も入っていない時には容量が小さいように見えますが、45リットルのゴミ袋を置いても余裕ですので、想定通りゴミの仮置場としては活躍してくれると思います。

それにしても、この手の通販で買えるモノですが、販路が限られれているのか、はたまた私達が欲しいものが限られているのか、大体が同じような製品に行き着いて、するとアマゾンとか、ディノスで売られているものに行き当たります。

建設会社選び番外1・地下室その後1

気がつけば、半年ほどブログ更新してませんね。 しかしそれでも、たまに読まれている記事は、建設会社選び4・地下室、のようです。 我が家は、音楽室を中心に作ったと言っても言い過ぎではないので、地下室は最重要ポイント。約一年ほど、住んで、使って、わかった点を少し書きます。 ...