間取りの打ち合わせ14回目は妻が一人で、主にキッチンと、1階トイレの造作をやってもらう会社と打ち合わせたので、今回が15回目。
まずは外構の綿密な打ち合わせ。
・緑地はある程度取る必要がある。
・キッチンに勝手口がついて、妻のアイデアで、ゴミ箱を外に出しておきたい。しかし地階の天井、すなわち1階の床が地上90センチほどあり、勝手口の最下部でも地上100センチの高さにある。最初は、30センチほどのコンクリの台を打ち、その上にゴミ箱を置いて、勝手口を開けるとちょうど足元にゴミ箱があるような考えだったようです。
しかしそれでは落下の危険もあるので、ウッドデッキで勝手口とほぼ同じ高さまでのタラップ・プラットフォームを組んでもらうことで落着。
・北隣との境にあるブロック塀が9段積まれて、それなりの高さがあり、かつ隣地との境界確認をすると、全部ではなく半分ほどが我が家の敷地に入り込んでいることが判明しました。お隣さんと協議して、塀のやりかえをしてもよいけれど、予算もかかるので、泣く泣く我が家の側から、補強のための控壁を入れることで解決。
・宅配ボックスは、かなりでかいものなので、断念。かわりに郵便ボックスは、赤色で落ち着きました。
・表札はブロック体のアイアンで作ってもらうことに。
そして間取り、外装。
・玄関キーをインターホンの親機・子機で開けられるようにしてもらったので、アイアンのクラッシックなものが取り付けられず、モダンなデザインのものに変更。
・玄関の上がり框、これは人造と思いますが、石を使うことで決着。玄関横のシュークロークドアのレールの造作も決着。
・キッチン、冷蔵庫の幅を決めて、最初は750mmと想定されていたのが、最大でも685mm程度の冷蔵庫が入るように幅を700mmに変更。余った50mmをキッチンカウンターを少しでも大きくするのに使う。
・勝手口のドア、外開きのドアだったものをスライド式のドアに変更。
・浴室の壁、「組石ホワイト」だったのが「組石ベージュ」に。これは悩んだ妻が後日、ひとりでLIXILのショールームに行ってイメージを確認。
・2階和室の造作も、20センチくらいの奥行きの浅い床の間がつくのですが、その造作をうまく作れるかで、調整。
・時間をかけたのが、天井の造り。すったもんだの末、杉目網代の板を使い、その継ぎ目を細い竹を使って目隠しすることに。しかしここは要確認で、いわゆる床刺しにならないようにしませんと。
・室内のモールディングを使う場所の確認と、大きさの確認。
・外壁も、予算圧縮のために、モールディングで作る予定のところを工夫していただきました。
・地階のドライエリア、やはりタイルを貼ってもらうことで決着。
・皆が忘れていた、洗面室の折りたたみのテーブルは施主支給(この言葉、いちど使ってみたかった)で私が探すことに。
・あとはダウンライト等の照明を決めて、ほぼ室内の造作が決着。
あとはカーテンなどの選定、入れる家具などは今後決めること、防音室の内装を細かく打ち合わせる必要があるなど、まだまだ決めることは山積みですが、すでに建築申請もある程度進んでいるので、決めてしまいました。
通常の順番とは前後するのですが、
2月11日 地鎮祭、着工確認
2月13日 着工式
8月にフローレンスガーデン工藤建設を訪問し、9月に契約してからはや4ヶ月。土地を手に入れて、着工まで8ヶ月かかっていますから「家が建つまで1年かかる」は本当のようです。さてこの先も、きちんと家が建つように見守る必要があるし、現在の家を片付けて、引っ越しするなどまだまだ落ち着きません。
2018年1月29日月曜日
2018年1月22日月曜日
最初の図案
建築会社と契約を取り交わしてからはや、4ヶ月。設計もほぼ煮詰まり、あとは内装や設備の面で細かい段取りを交わしてゆく段階に入って、着工まで目前に来ています。
設計のKさんを中心に最初に描いてきてくれたファサードがこのような家でした。ちょうどこの頃、思い描いていた家のイメージとぴったりだったので、この絵でほとんど契約を決めてしまったようなものです。
このあと、妻の希望もあり、正面やいろいろな窓が大きくなったり、二階にはバルコニーがついたりと原案からは随分変更が加わりましたが、それでも家の持つイメージは設計のKさんが持てる知識を総動員して、なんとか保とうとしてくれたようです。
設計のKさんを中心に最初に描いてきてくれたファサードがこのような家でした。ちょうどこの頃、思い描いていた家のイメージとぴったりだったので、この絵でほとんど契約を決めてしまったようなものです。
このあと、妻の希望もあり、正面やいろいろな窓が大きくなったり、二階にはバルコニーがついたりと原案からは随分変更が加わりましたが、それでも家の持つイメージは設計のKさんが持てる知識を総動員して、なんとか保とうとしてくれたようです。
2018年1月18日木曜日
予算修正
ここに来て、出て来る見積もりと、あらかじめ考えた予算が全く合わない。
まあ、予算オーバーになるのはあらかじめ目に見えていて、もともと3階建てで音楽スタジオ+居住スペースを収めようとしていたのが、まずは地階+地上2階で提案されたのを、調子にのって小屋根裏を収納スペースにするようにしてしまい、床面積が10坪ほど増加しているので、仕方がない。
ちょうどそろそろ、つなぎ融資の相談をしていたローン先の銀行と相談し直し、資金面の相談をしてくれたところいろいろ考えてくれたので、心情的には落ち着きました。
しかし、このようなやり方は一般にはおすすめしません。一度予算を立てたら、そこからオーバーするのはご法度と考えるからです。
借金が増えるのは、心配といえば心配ですが、それでもうまく銀行の承認がおりれば、当座の資金繰りの心配が消えるので家造りに専念できます。もちろん、この家だけではなく、今住んでいる家を売却することも、必要なのですけれどね。
まあ、予算オーバーになるのはあらかじめ目に見えていて、もともと3階建てで音楽スタジオ+居住スペースを収めようとしていたのが、まずは地階+地上2階で提案されたのを、調子にのって小屋根裏を収納スペースにするようにしてしまい、床面積が10坪ほど増加しているので、仕方がない。
ちょうどそろそろ、つなぎ融資の相談をしていたローン先の銀行と相談し直し、資金面の相談をしてくれたところいろいろ考えてくれたので、心情的には落ち着きました。
しかし、このようなやり方は一般にはおすすめしません。一度予算を立てたら、そこからオーバーするのはご法度と考えるからです。
借金が増えるのは、心配といえば心配ですが、それでもうまく銀行の承認がおりれば、当座の資金繰りの心配が消えるので家造りに専念できます。もちろん、この家だけではなく、今住んでいる家を売却することも、必要なのですけれどね。
2018年1月9日火曜日
間取り打ち合わせ13回目・外構のヒアリング
年が明けて最初の打ち合わせでは、まずは外構のヒアリング。
明らかになったのが、ほぼ四角の土地ながら、隣地との境が生活通路になっている点。権利を主張すれば、土地目いっぱいにフェンスを立てられるけれども、それでは今の生活通路が使えなくなり、お隣さんとケンカになることは目に見えている。
なるべく控えめにやることにして、かつまずはお隣さんと協議することにしました。
・生活道路を残す。
・協議して、生活道路をなくす。
大まかにこの二者択一でしょうね。
間取りの細かい確認では、変更点がほとんどないのですが、キッチンとお客様が使う一階のトイレは造作をしてもらうので、打ち合わせをしたかったのですが、あいにく担当の方がインフルエンザにかかり、持ち越し。
それ以外に話した点は、
・3階の小屋根裏の階段口にドアをつける。
・玄関周辺の手すりの造作。
・リビングのドアは、引き戸でなく、通常のドアにする。
・玄関のシューズクローゼットの造作(妻は、クローゼットの下にオープンスペースをほしかったようですが、作るのが難しく、断念)
・地階のドライエリアはタイルを貼ることでまずは予算を出してもらう。
・地階のスタジオの照明の配置の変更
そしてまた、インテリアコーディネーターさんと壁紙、天井、床の確認をしてゆくと、あっというまに打ち合わせは4時間を超えました。
ようやくいろいろな見積もりが出てきて、最終的に予算との調整になりそうです。
明らかになったのが、ほぼ四角の土地ながら、隣地との境が生活通路になっている点。権利を主張すれば、土地目いっぱいにフェンスを立てられるけれども、それでは今の生活通路が使えなくなり、お隣さんとケンカになることは目に見えている。
なるべく控えめにやることにして、かつまずはお隣さんと協議することにしました。
・生活道路を残す。
・協議して、生活道路をなくす。
大まかにこの二者択一でしょうね。
間取りの細かい確認では、変更点がほとんどないのですが、キッチンとお客様が使う一階のトイレは造作をしてもらうので、打ち合わせをしたかったのですが、あいにく担当の方がインフルエンザにかかり、持ち越し。
それ以外に話した点は、
・3階の小屋根裏の階段口にドアをつける。
・玄関周辺の手すりの造作。
・リビングのドアは、引き戸でなく、通常のドアにする。
・玄関のシューズクローゼットの造作(妻は、クローゼットの下にオープンスペースをほしかったようですが、作るのが難しく、断念)
・地階のドライエリアはタイルを貼ることでまずは予算を出してもらう。
・地階のスタジオの照明の配置の変更
そしてまた、インテリアコーディネーターさんと壁紙、天井、床の確認をしてゆくと、あっというまに打ち合わせは4時間を超えました。
ようやくいろいろな見積もりが出てきて、最終的に予算との調整になりそうです。
2018年1月4日木曜日
間取り打ち合わせ・12回め
実は年末に行った打ち合わせでした。
Lixil の新宿ショールームに行って、設備の打ち合わせ。
お風呂の打ち合わせ。
・標準仕様の Arise もまあ普通なのですが、Spage に変更して、色々選ぶ。結構、基本的な設備ばかりに落ち着きました。
・温度・水量調節も流行りのタッチ式などでなく、ダイヤル式。
・蛇口受けは縦にスライドできるものを。これで浴室に入る取っ手にもなります。
・ミラーを縦型のミラーに変更。
・バスケットは、金属製のワイヤータイプを。
・バスタブは標準の幅で。色はアイボリー。
・バスタブにあわせて洗い場の床は、ベージュ。
・ドアは、透明なガラスも考えましたが、やっぱり中が丸見えは困るので、標準のプラスチックの半透明のやつ。ドア枠は、白のプラスチックにすると経年劣化して黄色くなるので、シルバーで。
・壁が悩み中。組石ホワイトで一度落ち着いたのですが、ひっくり返るかも。
・その他のオプションはなし。まあ、標準装備がまずまずのものですから。
洗面場に置く、洗面台。
・洗面台も造作してもらう予定でしたが、予算の関係で、ルミシス/ボウル一体タイプを選択。
・向かって左手に棚を配置。
・その棚の一番下は洗濯物バスケットが入るように。
・蛇口は、シャワーヘッドにせず、極々フツーのものにしましたが、グローエの蛇口になるようです。
・全体に白が基調の色ですね。
トイレ1階
・トイレ自体もごくごくフツーの装備にしました。タンクレス。
・このトイレは造作してもらうので、洗面台などはパス。
トイレ2階
・1階のトイレと基本は同じ。
・これはLIXILの洗面台・長方形のボールを選択。
さてと、年があけると外構打ち合わせに入りますが、予算を収める工夫を更にしないと。
Lixil の新宿ショールームに行って、設備の打ち合わせ。
お風呂の打ち合わせ。
・標準仕様の Arise もまあ普通なのですが、Spage に変更して、色々選ぶ。結構、基本的な設備ばかりに落ち着きました。
・温度・水量調節も流行りのタッチ式などでなく、ダイヤル式。
・蛇口受けは縦にスライドできるものを。これで浴室に入る取っ手にもなります。
・ミラーを縦型のミラーに変更。
・バスケットは、金属製のワイヤータイプを。
・バスタブは標準の幅で。色はアイボリー。
・バスタブにあわせて洗い場の床は、ベージュ。
・ドアは、透明なガラスも考えましたが、やっぱり中が丸見えは困るので、標準のプラスチックの半透明のやつ。ドア枠は、白のプラスチックにすると経年劣化して黄色くなるので、シルバーで。
・壁が悩み中。組石ホワイトで一度落ち着いたのですが、ひっくり返るかも。
・その他のオプションはなし。まあ、標準装備がまずまずのものですから。
洗面場に置く、洗面台。
・洗面台も造作してもらう予定でしたが、予算の関係で、ルミシス/ボウル一体タイプを選択。
・向かって左手に棚を配置。
・その棚の一番下は洗濯物バスケットが入るように。
・蛇口は、シャワーヘッドにせず、極々フツーのものにしましたが、グローエの蛇口になるようです。
・全体に白が基調の色ですね。
トイレ1階
・トイレ自体もごくごくフツーの装備にしました。タンクレス。
・このトイレは造作してもらうので、洗面台などはパス。
トイレ2階
・1階のトイレと基本は同じ。
・これはLIXILの洗面台・長方形のボールを選択。
さてと、年があけると外構打ち合わせに入りますが、予算を収める工夫を更にしないと。
登録:
コメント (Atom)
建設会社選び番外1・地下室その後1
気がつけば、半年ほどブログ更新してませんね。 しかしそれでも、たまに読まれている記事は、建設会社選び4・地下室、のようです。 我が家は、音楽室を中心に作ったと言っても言い過ぎではないので、地下室は最重要ポイント。約一年ほど、住んで、使って、わかった点を少し書きます。 ...
-
気がつけば、半年ほどブログ更新してませんね。 しかしそれでも、たまに読まれている記事は、建設会社選び4・地下室、のようです。 我が家は、音楽室を中心に作ったと言っても言い過ぎではないので、地下室は最重要ポイント。約一年ほど、住んで、使って、わかった点を少し書きます。 ...
-
外から見るとほとんど変化がないのですが、 囲いがはずれて半地下の高窓も姿を現しました。 LDKの勝手口にも庇がついています。バルコニーの下縁と高さが揃えてあって、ほとんど違和感がない。 半地下の高窓をそとから。あれ、網ガラスだったっけ。 北側の...
-
台所のお勝手口、そもそもが妻の希望で、ゴミを室内に置いておきたくないので、勝手口から外に設置したゴミ箱にゴミを捨てたい、ということで増設されました。 しかし、半地下の地下室が作られることもあり、1階の基礎部分がそもそも地上から1メートル近く立ち上がるので、中途半端な構造にする...
