家を建てるのを依頼する建築メーカーを選ぶポイントはいくつかあると思いますが、まずは概略だけを。
・大手ハウスメーカー
全国展開していて、コマーシャルを出していて、住宅展示場にゆくとほぼある、数え方によりますが、8社から20社のメーカーです。
長所は、会社規模が大きく(おそらく)長続きする、工程などがわかりやすい、標準設備が整っている、イベントなどが多く(なんとなく)安心できる。などでしょうか。
短所と考えられるのが、プランなど融通が利かない、金額は全般に高めで交渉などが必要である、どこで建てても安心感はあるけれど、同じようなデザインになる、プランなど冒険はしない、などでしょうか。
やはり営業の方の力が強いところは、期末とか月末になると契約をしたがるところがあって、私は抵抗感を感じるのが強くなりました。6月決算だから、値引きしますよ、とか、3月引き渡しができるから、契約しましょう、とか、家を建てる立場からはあまり関係のないことのように思うのです。
・建築事務所+工務店
これは私は経験がありません。建築事務所や建築家に依頼するのは敷居が高そうですが、意外にそうでもないようです。設計してもらうのもある程度相場があって、ものすごく高い設計料を要求されるわけではないらしいです。
ただし、その先、どのように工務店を選ぶのか、はよくわかりません。
・建築会社、工務店に直接依頼
建築家や設計士が在籍していない建築会社で、家造りの広告やホームページを出すところはないので、まずは家造りを銘打っている会社には設計をする人がいるでしょう。
最初は私も大手ハウスメーカーが安心と思っていましたが、結局は建築を請け負うのは、地元の工務店のはずです。それならば、家を建てる土地からそう遠くない工務店・建築会社で家造りを標榜している会社を選ぶのも手であると思い直しました。
一番、効き目があったのが、SUUMOの「注文住宅 東京で建てる」の全ページを見て、工法やデザイン、特徴が気になる会社を選び出し、ホームページをチェック。施工例や、家への考え方が合いそうなところに資料請求や、問い合わせをして、その感触で選んでゆく、というものです。
今から考えれば、大手ハウスメーカーとの打ち合わせなどを経験していたので、このようなことができたのだと思います。全く未経験で、話した感触だけで依頼する建築会社を選べるか?と聞かれれば、分からない、と答えるしかないですね。
資料請求をしたのは結局15社ほど。
いわゆる大手メーカーには4社、プラン+見積もりをもらいました。
建築会社には、これまたプラン依頼をしたのは5社。そのうち見積りまで行ったのが2社でした。しかしプランと、最初の見積もりの段階でほぼ今依頼している会社に決めてしまったのが本音です。
決めた理由はまた、おいおいと。
2017年9月25日月曜日
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