2018年8月31日金曜日

カーテン取り付け・その4・1階

さて1階のカーテンがどうなったか。

LDK。南と西面の窓。ここには緑のカーテンを設置。
カーテンレールの表情。

書斎の西面。遮光のハニカムスクリーンを設置。
リビングの西面と合わせ、全部おろしたときには緑系で統一してあります。

1階のお客さも使われるトイレの窓には、プリーツカーテンを。

カーテン取り付け・その3・2階

さて、2階の窓まわり。

寝室のカーテン。左の大きな窓・バルコニーへの窓のカーテンが裾が長く、右側の窓のカーテンが短くなっています。ベッドを置くことを想定していますが、はてどうなることやら。
バルコニーへの窓と、カーテンレールの造作。
 西面の窓のカーテン。

ウォークインクローゼットの窓には、遮光のロールスクリーン。
中はこんなプリントがされています。
完全に閉じると、こんな感じで光を遮ります。

脱衣場・洗面所の洗濯機の上の窓にもロールスクリーンを設置。

和室には和風のハニカムスクリーンを設置。
上が障子風で、下が萌黄色。
下を半分引き上げたところがこんな感じです。

自宅を売る・その3

カーテン取り付けは小休止で、旧宅の話。

同じことを書きましたが、おそらく引っ越しでやってはいけないことは、旧宅に戻って残りの荷物を片付けたり、掃除したりすること。旧宅に戻ることができる距離であっても、そんな時間があるならば、新宅の荷物を片付けるのが優先のはず。

理想はそうであっても、旧宅にはゴミや荷物が残っている。しょうがないので新宅のカーテン取り付けが終わったら、旧宅に向かい、片付けを。やはり移動も含めれば、軽く3時間はかかってしまうので、こんなことはやらないのがよい。

さて、話変わって以前も書きましたが旧宅は借地権で地主さんから土地を借り、建物は私のもの。大雑把な感覚では、都心では周辺の価格にくらべて6〜7割で家が買えます、というか借りられます。

この制度は、言ってみれば完全な賃貸と、購入して家主になる中間のようなものだと私は理解しています(間違ってたらごめんなさい)。聞いた話ではコストを抑えられることや、「借地」といっても建物の権利があるだけで、土地+建物の6〜7割で売買できるので不動産業者の中にはこのような物件で済ませている人もいると聞いたことがあります。

さて話変わって、このような物件を買う立場になれば、「借地権」という馴染みのない言葉・概念に戸惑い、たじろぐのが普通だと思います。そのように考えたので(約10年前の自分はどうだったのかは、さておき) 個人相手に売るのは難しいのか、と考えていました。さらには、新居に移る日は決まっていて、そこから旧宅が売れるまでにのんびりと待つのも理解に苦しみました。

不動産の売却はほかの資産と似ていて、例えば「売価より安ければ、売らない」に固執することもできます。しかし、ほとんどの日本の住宅は、極論で言えばほとんどの建売住宅は基本性能が低すぎて、10年ほど経てばその価値はほとんどなくなるように感じます。

今回、自宅を一から建ててみて、旧宅の貧弱さをほとほと思い知らされました。ですので私には「売価より安ければ、売らない」は成り立たず、売却価格がローンの残債をいくらかでも上回れば、売ってしまおうと考えていました。

たまたま新宅の土地を紹介してくれた不動産会社のグループ会社がまずまずの価格を提示してくれたので、即刻決定。一月半ほど前に契約を交わしていたので、本日はその引き渡しの日。

流れとしては、
・決済銀行に行き、仲介の不動産会社(新宅の土地を紹介した会社)、購入してくれる不動産会社、私の現在のローンにかかっている抵当権の解消、かつ登記を不動産会社に移転する司法書士の方々と落ち合う。
・さまざま、委任状、 領収書を書き、書類が揃った段階で購入不動産会社から、私の銀行口座に支払い、それとほぼ同時に私のローン口座では全額返済の手続きが取られる。
というあっけないほどに売却が完了してしまいました。

約10年間、旧宅にはお世話になりました。この物件は約一ヶ月でリフォームされ、売りに出されるようです。悪いのですが、住宅としての基本性能には?ですが、立地はとても良いし、外壁をきちんとし、設備を現代的なものにして、内装をやり直せば結構売れてしまうと思います。正直に言って、いろいろ学んだ現在の私がこの物件を買うかと言われれば、?マークを付けざるを得ませんが、それは私の意見であって、自宅を買って住んだ家族が幸せを感じればそれで良いと思います。家なんてそんなもので、昔の王侯貴族ならいざしらず、コスト度外視で家を建ててそれを維持するなんてことは現代ではできない。ならば、旧宅を買う家族がそれなりの満足を感じてもらえれば、それで良いと思うのです。

そのようなことを考えた今日でした。

カーテン取り付け・その2・小屋根裏

カーテン類がやっと取り付けられた我が家。少しづつ人が住む場所らしくなります(=少し気を許せば、生活感が溢れ出る)。

階段室の窓には目隠しにはなるが、明り取りを考えて、レースのカーテンを設置。

小屋根裏に3つあるドーマーには、レースのカーテン+ロールスクリーンを設置。
遮光のものではないので、昼間は光がこのように透けて見えます。

これでは色味が全くわからないので、暗くなってから。
時計回りに、まずは東面の小さなドーマーは、青色〜アクア。
南面の大きなドーマーは黄色。
西面の小さなドーマーは薄緑・若草色。

昼間、晴れているときにロールスクリーンを巻き上げてレースのカーテンだけにしたところ。
次には、ロールスクリーンを降ろしたところ。違いは・・・分かるような、分からないような。分からないですよね。

暗くなって、室内の灯りをつけ、ロールスクリーンを半分まで降ろすとこのような表情がでることが分かりました。

カーテン取り付け・その1

引越の翌日、まだ荷物が散乱した状態でカーテンの取り付けを行っていただきました。

写真がとても多いので、本日はその開始時と、終了時をまずはお届けします。

カーテンとその付属品をまずは作業面積の取れる地下室に展開し、注文品が全て届いているかの確認と同時に、開梱。
作業時は上の写真のような方と、下の写真のような作業をやってゆく方との組でどんどん進めます。

途中、やはり現地にいる必要があるのが分かります。このようにタッセル(カーテンを纏める紐状のもの。この写真では金色の編み縄状のものです)の高さを現地で確認し、最終的には我々で決める必要がある。どうしても仕事の入ってしまった妻には、この一点だけLINEで確認を求め、作業を進めてゆく。
そうやって、決まったタッセルの高さがこちら。

なんてことをやっていると、カーテンの取付は約6時間を要し、気がつけば、外は真っ暗。無駄に全室の灯りをつけて撮影。
 別角度から。
 さらにもう一方向別。
 灯りを消すとこのような感じ。

2018年8月30日木曜日

引っ越し当日

やはり、見積もりを超える荷物が出てしまい、朝8時半から始めて、文京区から杉並区への移動で終わったのが15時過ぎでした。

八月お盆から後半にかけては、引越しのいわば凪の季節で、かつ平日に引越しをおこなば料金は抑えられる。しかも、ほかのいくつかの技を使えば料金を抑えることはできます(我々は朝から始めたのですが、引っ越しを終えた三人組はもう一軒の引っ越しに向かったようです。このように開始時間を指定することがなければもう一段料金を下げられる)。

もう引っ越しすることはないと願いたいのですが、覚書として。

・できる限り使わないものは、早めに捨てる。

・各市町村の廃品引き取りは、値段も格安に思える部分があるけれど、回収日が決まっていたり、コンビニなどで回収券を購入し、それを物品に貼って玄関先などに出しておく必要がある。「引っ越しあるある」では前日、とかそれこそ当日になって大物家具とかが、必要ないことが判明します。これにはこのような市町村の引取サービスは、大抵が予約に1週間ほどの余裕を要するので、無理。引越し業者も引き取ってくれるものは最低限です。

・できれば荷物は早めにダンボールに詰め始めて、その個数を見定めること。当初、小ダンボール(といっても本を詰めれば軽く10〜15キロにはなる) 30個、中ダンボール20個いただきましたが、それらは使い切り、他の箱などがあり、衣装ケースなどもあり、当日に箱も結構、引越し業者からもらったし、ハンガーから吊るしっぱなしの洋服は専用の箱に入れて輸送してくれたので、一体どれだけの荷物になったのだろう。
 最初に見積もりを取った営業さんも、やや訝しげな顔をしながら2トンか、2トンロングで行ける、と言ってたのですが、現場のリーダーはすぐさまにこれは無理と判断し、3トン車を手配してくれました。

・引越し当日、引越し元にも引越し先にもできれば余剰の人がいると良い。荷物を積む・積まないの判断をするだけなく、ゴミにするとか、その場で箱に詰めるとかの手があればあるほどよいです。

・我々の引っ越しは、引っ越しを専門にする人から見れば落第でしょう。都心から都心なので、その気になれば戻って何かができる、という気安さからいろんなことが甘くなりがちでした。引っ越しすれば戻ってこれないような事態を想定すれば自ずからきちんとした準備・対応をするのでしょうけれども。引越し元のゴミの片付けとか、清掃とかがまだ中途半端ですし。

さて、荷物を運び入れたはいいですが、片付けが待っている・・・。

最後に、あまり参考にならないかもしれませんが、引越し業者はアート引っ越しセンターにしました。値段が高め、という印象はありますが、 引っ越しの資材とか工夫されているし、我々を担当してくれたチームはとても丁寧に仕事をしてくれました。

2018年8月24日金曜日

桐箪笥・冷蔵庫

二階の和室に桐箪笥が入りました。

妻のお母様が結婚したときに秋田から持ってきた箪笥を修繕してもらい、二階の和室にいれてもらいました。

この表面は「時代仕上げ」と言って、一度表面を焼き、その後砥粉で仕上げたものです。
部屋にピッタリ納まっているのは当然といえば当然で、この箪笥のサイズに合わせて収納スペースを作ってもらったからです。

さて冷蔵庫も入れてもらい、なんとか作り付けのキッチンに入ったのですが、問題が無い訳ではないことがわかりました。気がつけば写真がないのでうまく説明ができないのですが、まあこの状態でとりあえず使って見ましょう。数時間見ていただけですが、今現在使っている12年ほど経った冷蔵庫と比べても静かだし、収納スペースは大きい。なんとかなるのではないかと楽観しています。

2018年8月22日水曜日

フロアコーティングの様子・外構ももう一段進む

いつもの定点観測から。
外構工事が進んで、整っていなかったところに手が入ります。
LDKの勝手口、ここにはウッドデッキが設置されます。

家の正面のドライエリア前のコンクリートも敷設されました。

玄関の正面階段もやっと仕上がりをしてもらい、あとは手すりがつくのを待つばかり。

さて、話が変わってフロアコーティング。最近のフロア材は表面だけが本物の板を使ったものか、もしくは表面が木と見間違うプリントでできている物がほとんどだと聞いています。さらにそこに元々コーティングが施してあることもあり、追加のフロアコーティングを行っても見た目が変わることはありません。コーティングでいわゆる「つるつる」「ピカピカ」な仕上げをしてもらえば、確かに仕上がりは別のものにはなりますが。

我が家では、あまりにつるつる・ピカピカな床は苦手に思ったので、フロアコーティングもマット(つや消し)仕上げのできる会社に依頼しました。施工直後は艶が目立ったように感じたのですが、数日で全く問題なく落ち着いています。

2018年8月19日日曜日

フロアコーティング・外構も少し進む

角度も大分違うので、色味がわかりませんが、無垢材にもかかわらず、フロアコーティングを施してもらいました。

以前書きました、 結局依頼したのは、ジェブ。それほど検討したとは思えませんが、この業界も過当競争なのでしょう。それでも、コーティング後にあまり床がピカピカするのは夫婦で苦手だと思ったので、つや消しが選択できる、この会社に決めました。

見積もりも数社取りましたが、どこもほとんど同じ。決め手があったとすれば、この1階の無垢材に対して二回施工させてほしいと申し出てくれたこと。

施行前

施行後の写真は結構ピカピカに見えますが 、肉眼ではそれほど無垢の風合いは失われていなかったです。

話変わって、外構もゆっくり完成してゆく。おそらくまだお盆の休みなので、週明けに工事が本格化するのでしょうね。

2018年8月13日月曜日

洗濯機・その3

些細なことですが、ほんの20cmほどの違いで、納まりが全く違う。

まず、使用前。

使用後。

ホースの見える部分が少し減るだけで、生活感が減ります。まあ、とは言っても上部からホースが突き出るデザインはなんとかして欲しい。もう少しだけ後ろに回すとか、完全に隠れるようにするとか、デザインのことを考えて作る人・メーカーはないのだろうか。


建設会社選び番外1・地下室その後1

気がつけば、半年ほどブログ更新してませんね。 しかしそれでも、たまに読まれている記事は、建設会社選び4・地下室、のようです。 我が家は、音楽室を中心に作ったと言っても言い過ぎではないので、地下室は最重要ポイント。約一年ほど、住んで、使って、わかった点を少し書きます。 ...