上棟確認・その５・上棟式

さて、当日は１階の打ち合わせをしている途中で、設計士のKさんと営業の方が次の案件に移動退席するために、上棟式を行いました。本来の上棟式は一大イベントのようですが、我が家は簡素な式を選びました。

LDKの北面、I型のキッチンが入るスペースあたりに、神具がセットされています。中央に三方があり、酒、塩、コメがあり、上棟札を丸扇子、御幣で飾ったものが用意されています。

どうやらこれを丸ごと天井の一番高いところに吊るすようです。

上棟式は地鎮祭と同じく、１階の北東の角から時計回りに南東、南西、北西のかどを回ります。３人で手分けをし、一人ひとりが二礼ののち、酒を左、右、中央と撒き、一礼して交代。次が、私で塩、最後に妻が米を撒きます。

我が家は、都心にもかかわらず隣に古井戸（といっても壊れたポンプが）があり、上棟式を取り仕切ってくれた設計士Kさんの教えもあり、古井戸にも酒、塩、米を撒きました。