世の人々がどれくらい時間をかけて、間取りや外装から内装まで決めるのかわかりませんが、雑誌を読んだり、ブログをざっと渉猟するだけでもやはり数カ月から半年かけて、ないしかかっているようです。
もちろん、どこまでを施主が決めるか、建築会社がどこまで選択肢を持っているか、予算がどうか、などによって自ずと決まるところがあるでしょう。
我が家の場合は、二人とも仕事が忙しく、かつ不規則で、一緒に時間がとれるのが週末だけ、ないし週日の夜も週一日程度。もともとこれで、契約前にプランを立ててもらって、3回打ち合わせ、次に出てくるのが5回目のプラン。
家の大きな作りに変更は加えていないつもりですが、やはり最初の計画からは、地階のRCの壁の位置が大きく変わったり、玄関に庇(ひさし)がつくことになったり、やっぱりバルコニーを付けてもらうことになったり、洗面所からクローゼットを抜けて寝室に行けるようにしたり、窓を大きくしたり、と結構大きく変わっています。
それでも比較的短時間で決めていけているのは、最初のプランが良かったことと、設計士のKさんとHさんの対応が素早いこと、それに家の形や、たとえば階ごとの校正をかえてしまうような変更をしていないせいでしょうか。
これで大体、間取りや、窓の位置、ドアの位置を確定させたら、構造計算に入ってもらい、引き続き細かい外装や内装を決めてゆかないと、建築申請にたどり着けない。
大きな物では、やはりキッチン、トイレ、洗面台、浴室の設備を決めることでしょうか。我が家のケースでは、予算の関係もあり、Lixilでひとまず決めることになるようです。さて週末に、私が立ち会えそうにないので、妻が設備を見に行ってくれるようです。ありがとう。
2017年10月20日金曜日
2017年10月14日土曜日
間取り打ち合わせ3回目
本日は、音楽室を作ってくれる、アコースティックデザインシステムの方とも交えて打ち合わせ。
天井高を1として、間口が1.1〜1.25、奥行きが1.35〜1.6のサイズぐらいが音響としてはよいようです。地下室でできるだけ大きな音楽室がほしい妻の要望にこたえて、皆が出した結論は、
・いままで長方形で作ろうとして間口や、RCの壁をやり直して、L字型の部屋にする。
・それでもそれぞれの一番奥の部分は、最大限の長さにすると音への影響がでるので、演奏する時には引き戸などで間仕切りできるように配慮する。
・こうすることによって、地下にも、デスクワークをするスペースや、楽譜を置いたり、服をしまうスペースができる。
最初に計画していた地下のスペースは変わらないのですが、音楽室としてのスペースが5平米ほど増えることになります。これで妻、納得。
その他の変更点
・1階玄関:小さな洗面台は、ベンチ収納の中に隠す。
・1階リビング:南向きの窓、西の窓は、大きくしたいが、防火のためシャッター付きとなる。
・2階寝室:1階リビングと同じ掃き出し窓つける。バルコニーも、ファサードの印象を変えてしまうが、つける。
窓の大きさを変えるので、外見の印象は変わりますが、確かにもともとの設計よりも光がはいる設計になります。
天井高を1として、間口が1.1〜1.25、奥行きが1.35〜1.6のサイズぐらいが音響としてはよいようです。地下室でできるだけ大きな音楽室がほしい妻の要望にこたえて、皆が出した結論は、
・いままで長方形で作ろうとして間口や、RCの壁をやり直して、L字型の部屋にする。
・それでもそれぞれの一番奥の部分は、最大限の長さにすると音への影響がでるので、演奏する時には引き戸などで間仕切りできるように配慮する。
・こうすることによって、地下にも、デスクワークをするスペースや、楽譜を置いたり、服をしまうスペースができる。
最初に計画していた地下のスペースは変わらないのですが、音楽室としてのスペースが5平米ほど増えることになります。これで妻、納得。
その他の変更点
・1階玄関:小さな洗面台は、ベンチ収納の中に隠す。
・1階リビング:南向きの窓、西の窓は、大きくしたいが、防火のためシャッター付きとなる。
・2階寝室:1階リビングと同じ掃き出し窓つける。バルコニーも、ファサードの印象を変えてしまうが、つける。
窓の大きさを変えるので、外見の印象は変わりますが、確かにもともとの設計よりも光がはいる設計になります。
2017年10月11日水曜日
間取り打ち合わせ2回め
今は、契約に至った間取りから、大きな点を修正してゆきます。
9月30日に最初の打ち合わせをして、昨日10月10日に2回めの打ち合わせ。
・地階の音楽室:天井高を270cmとする。間取りは次回のスタジオ専門家との打ち合わせまで決定できず。大きな部屋がほしい妻と、音響のことを考える専門家とで協議になりそう。
・地階のドライエリア:有効奥行きを少しだけ広げて、ピアノの搬入をやりやすいように。
・地階ホール:ドアをつけて、独立した部屋とする。妻のオフィスでしょうね。
・1階リビング:入り口に引き戸をつけてもらう。
・玄関ポーチ:外構の設計を変えてもらい、庇をつけてもらって、雨対策と、自転車置場の確保。
・1階玄関:片側だけのクローゼットから、左右両側に収納スペースへの変更。夏など、サンダル履きの足を軽く洗えるような小さな洗面ボールをつける。なぜか設計士のKさん、我が家にペットがいると思いこんでしまい、玄関にペットの絵が書き込まれる。→いません。
・1階玄関:ドアホンをリモート子機つきのもので、遠隔解錠できるものに変更。
・1階書斎:ドアと窓の位置調整。
・1階キッチン:一番の悩みどころ。パントリーと冷蔵庫のスペース変更OK。I型のシステム・キッチン以外は価格が跳ね上がるので、アイランド型のカウンターをつけるなど、いくつか提案をお願いすることとした。
・1階リビング:空調は、なるべく天井ユニットを使うか、吊り戸棚のなかに隠す造作にしたい。
・2階洗面所:北から南に、洗面所、ウォークインクローゼット(WIC)、寝室と並びます。私もぼんやりと、洗面所からWICを通過して、寝室に行けると良いと希望していましが、妻からの要望で、洗面所の洗濯機、洗面台、浴槽の方向を変えて、洗面台からWICへのドアをつける。洗面台には、洗濯物をたたむのに使う、折りたたみ式の作業台を作り付ける。さらにWICから寝室への入り口もつける。でかした、妻。
・2階洗面所:トイレを独立させる。
・2階主寝室と和室:ここでもエアコンをなるべく隠すように造作する。和室のエアコンは天袋に設置か。
・2階和室:タンス置き場を確保し、奥行きのあまりない床の間を造作して、寝室のデッドスペースを減らす。
・2階寝室:小さな収納を追加。
・2階寝室:壁の一つにエコカラットを貼るかも。
・2階寝室:窓の一つを横に大きい引き違い戸変更。フラワーボックス設置。
・3階(小屋裏):あれ、南面は小さなドーマー2つだったのに、昨日のプランでは一つになっている。おそらく非常用の進入口と書いてあるから、大きな窓の設置が義務付けられるのでしょう。
・3階(小屋裏):エアコン設置。
・床暖房:地階オフィス、リビング、キッチンには設置する方向で検討
随分たくさんあるようですが、1回打ち合わせ、10日ほど時間があいて、もう一度、そして次の図面ができるのを待つ、段階ですから、かなり要望は伝えたように思います。さて、これでまだ決めていない諸々(床、内装壁、設備、証明、カーテン類、空調、)で予算がいくらになるのやら。予算確保はしてあるのですが、どこまで超過するのを認めて、その超過を吸収できるか。
まだまだ決めなくてはならないことだらけですが、間取りとしては、キッチンが未定であること、玄関がもう少し広いと良かったかなあ、という思いが残るだけです。
土地探し、建築会社さがしであまり活躍できてなかった妻が、俄然興味を持って、かついろいろ調べてくれるのが助かります。
さて今後は、
・スタジオ専門家を交えての地階の間取りの方向性決定
・Lixilのショールームで、キッチン、トイレ、洗面台、ユニットバスの選定。これは設計士のKさんも参加予定。私は全部は参加できないかもしれない。
あたりが決まっています。
9月30日に最初の打ち合わせをして、昨日10月10日に2回めの打ち合わせ。
・地階の音楽室:天井高を270cmとする。間取りは次回のスタジオ専門家との打ち合わせまで決定できず。大きな部屋がほしい妻と、音響のことを考える専門家とで協議になりそう。
・地階のドライエリア:有効奥行きを少しだけ広げて、ピアノの搬入をやりやすいように。
・地階ホール:ドアをつけて、独立した部屋とする。妻のオフィスでしょうね。
・1階リビング:入り口に引き戸をつけてもらう。
・玄関ポーチ:外構の設計を変えてもらい、庇をつけてもらって、雨対策と、自転車置場の確保。
・1階玄関:片側だけのクローゼットから、左右両側に収納スペースへの変更。夏など、サンダル履きの足を軽く洗えるような小さな洗面ボールをつける。なぜか設計士のKさん、我が家にペットがいると思いこんでしまい、玄関にペットの絵が書き込まれる。→いません。
・1階玄関:ドアホンをリモート子機つきのもので、遠隔解錠できるものに変更。
・1階書斎:ドアと窓の位置調整。
・1階キッチン:一番の悩みどころ。パントリーと冷蔵庫のスペース変更OK。I型のシステム・キッチン以外は価格が跳ね上がるので、アイランド型のカウンターをつけるなど、いくつか提案をお願いすることとした。
・1階リビング:空調は、なるべく天井ユニットを使うか、吊り戸棚のなかに隠す造作にしたい。
・2階洗面所:北から南に、洗面所、ウォークインクローゼット(WIC)、寝室と並びます。私もぼんやりと、洗面所からWICを通過して、寝室に行けると良いと希望していましが、妻からの要望で、洗面所の洗濯機、洗面台、浴槽の方向を変えて、洗面台からWICへのドアをつける。洗面台には、洗濯物をたたむのに使う、折りたたみ式の作業台を作り付ける。さらにWICから寝室への入り口もつける。でかした、妻。
・2階洗面所:トイレを独立させる。
・2階主寝室と和室:ここでもエアコンをなるべく隠すように造作する。和室のエアコンは天袋に設置か。
・2階和室:タンス置き場を確保し、奥行きのあまりない床の間を造作して、寝室のデッドスペースを減らす。
・2階寝室:小さな収納を追加。
・2階寝室:壁の一つにエコカラットを貼るかも。
・2階寝室:窓の一つを横に大きい引き違い戸変更。フラワーボックス設置。
・3階(小屋裏):あれ、南面は小さなドーマー2つだったのに、昨日のプランでは一つになっている。おそらく非常用の進入口と書いてあるから、大きな窓の設置が義務付けられるのでしょう。
・3階(小屋裏):エアコン設置。
・床暖房:地階オフィス、リビング、キッチンには設置する方向で検討
随分たくさんあるようですが、1回打ち合わせ、10日ほど時間があいて、もう一度、そして次の図面ができるのを待つ、段階ですから、かなり要望は伝えたように思います。さて、これでまだ決めていない諸々(床、内装壁、設備、証明、カーテン類、空調、)で予算がいくらになるのやら。予算確保はしてあるのですが、どこまで超過するのを認めて、その超過を吸収できるか。
まだまだ決めなくてはならないことだらけですが、間取りとしては、キッチンが未定であること、玄関がもう少し広いと良かったかなあ、という思いが残るだけです。
土地探し、建築会社さがしであまり活躍できてなかった妻が、俄然興味を持って、かついろいろ調べてくれるのが助かります。
さて今後は、
・スタジオ専門家を交えての地階の間取りの方向性決定
・Lixilのショールームで、キッチン、トイレ、洗面台、ユニットバスの選定。これは設計士のKさんも参加予定。私は全部は参加できないかもしれない。
あたりが決まっています。
2017年10月10日火曜日
間取りの悩み1・キッチン
幾つか間取りで悩みそうなところがありますが、まずはキッチン。
いくつかモデルハウスを見に行った後、妻はいわゆるアイランド型のキッチンがあまりお気に召さないらしい。
理由は、
・グリルの油ハネ、油汚れが気になる。
・スペースを取る。
だそうです。
そこで、現在ではシンプルないわゆるIタイプのキッチンで図面を引いてもらっているのですが、これだと部屋は広くなるけれども、食器の収納とかがどこに行くのだろう、と一抹の不安を抱きます。
たしか、「暮らしの手帳」の大橋鎭子さんが作った台所が、A型といわれるもので、これはL型の折角の部分がどうしてもデットスペースになるので、その角部分をもう少しふくらませる形で45度ずつ曲げてゆく(言葉ではうまく説明できないので、検索して見て下さい、一目瞭然です)ものです。
しかし、L型はまだしも、A型になると途端にシステムキッチンでは対応できなくなるので、よく考える必要ありですね。食器棚の配置とあわせて考えると、二の字、ないしII型、もしくはコの字のキッチンが良いように思います。
いくつかモデルハウスを見に行った後、妻はいわゆるアイランド型のキッチンがあまりお気に召さないらしい。
理由は、
・グリルの油ハネ、油汚れが気になる。
・スペースを取る。
だそうです。
そこで、現在ではシンプルないわゆるIタイプのキッチンで図面を引いてもらっているのですが、これだと部屋は広くなるけれども、食器の収納とかがどこに行くのだろう、と一抹の不安を抱きます。
たしか、「暮らしの手帳」の大橋鎭子さんが作った台所が、A型といわれるもので、これはL型の折角の部分がどうしてもデットスペースになるので、その角部分をもう少しふくらませる形で45度ずつ曲げてゆく(言葉ではうまく説明できないので、検索して見て下さい、一目瞭然です)ものです。
しかし、L型はまだしも、A型になると途端にシステムキッチンでは対応できなくなるので、よく考える必要ありですね。食器棚の配置とあわせて考えると、二の字、ないしII型、もしくはコの字のキッチンが良いように思います。
2017年10月9日月曜日
間取りソフト Sweet Home 3D
今は急ピッチで間取りを考えているところです。大枠は決定してきたのかと考えていますが、まだまだ細かいことを決める必要があるし、間取りを決めた後、内装や設備を細かく決める必要がある。
要望を出して、フローレンスガーデンさんが図面に起こしてくれるのを待つのも手ですが、少し修正して、特に立体的に、3Dでどうなるかを見てみたい。
すると、世の中には有料・無料の間取り作成ソフトが有ることがわかります。
こんなサイトが参考になります。
しかし、大問題が。ほとんどのアプリケーションが Windows で動作しますが、我が家は Mac なのですよ。というわけで、現在使用しているのは、
Sweet Home 3D
要望を出して、フローレンスガーデンさんが図面に起こしてくれるのを待つのも手ですが、少し修正して、特に立体的に、3Dでどうなるかを見てみたい。
すると、世の中には有料・無料の間取り作成ソフトが有ることがわかります。
こんなサイトが参考になります。
しかし、大問題が。ほとんどのアプリケーションが Windows で動作しますが、我が家は Mac なのですよ。というわけで、現在使用しているのは、
Sweet Home 3D
結構高機能ですし、家具とか装飾とかはネットを探してダウンロードする必要があるなど、とっつきにくいところがありますが、どのような家になるかは結構短時間で検討することができます。
2017年10月8日日曜日
参考にしているもの
今は土地が手に入り、建築請負契約を交わして、建築申請を出すための間取りを決めている最中です。
書籍等はそれなりに買ったりしたのですが、どうも推薦できるものがあまりないように思います。我が家で建てようとしているのがいわゆる「輸入住宅」の範疇に入り、最近の建築の本は「モダン」「シンプルモダン」に関する記述が多いように思うからです。
お勧めは、(少なくとも我が家の場合)大量に施工例の写真を見ること。モデルハウスの写真は駄目です。ああいった建物は、自社の技術でどこまでできるか、いろんな例を見せるために部屋ごとにテイストが違うなど、あり得ない建築です。実際の施行例は、間取りとか、予算とか、施主の希望とかいろいろな制約のもとで本当に人が住んでいる実例です。
最近では、つぎのサイトが有名のようです。
houzz 写真も豊富にあるし、自分のお気に入りの写真を保存するのもシンプル。コラムなども有るし、広告媒体の役割を果たしていて、気になる工務店や建築家には連絡を取ることができるようです。
私が最近はまっているのが、次の二つ 。
Asahi Shimbun Digital [ and ] リノベーション・スタイル 石井健さんが自ら手がけたリノベーションを紹介しています。長期連載が続いているので、大量の記事があるのですが、読んでいるといろいろなアイデアがもらえます。
Asahi Shimbun Digital [ and ] 東京の台所 大平一枝さんの、台所や食にまつわるフォトエッセー。キッチンは家族の「顔」がよく出てくるし、物も多くて雑然とするのですが、それに関するアイデアなども多数紹介されています。
両方とも同じ媒体の連載です。最近の Web の記事は中身がなくてペラペラか、無料で読める範囲が限定されていたりするのですが、この二つは長期連載かつ、相当の内容が読めるし、美しい写真もついています。家作り、にも参考になると思いますが、実際に住み始めてどのように維持するかの参考になるとも思っています。
書籍等はそれなりに買ったりしたのですが、どうも推薦できるものがあまりないように思います。我が家で建てようとしているのがいわゆる「輸入住宅」の範疇に入り、最近の建築の本は「モダン」「シンプルモダン」に関する記述が多いように思うからです。
お勧めは、(少なくとも我が家の場合)大量に施工例の写真を見ること。モデルハウスの写真は駄目です。ああいった建物は、自社の技術でどこまでできるか、いろんな例を見せるために部屋ごとにテイストが違うなど、あり得ない建築です。実際の施行例は、間取りとか、予算とか、施主の希望とかいろいろな制約のもとで本当に人が住んでいる実例です。
最近では、つぎのサイトが有名のようです。
houzz 写真も豊富にあるし、自分のお気に入りの写真を保存するのもシンプル。コラムなども有るし、広告媒体の役割を果たしていて、気になる工務店や建築家には連絡を取ることができるようです。
私が最近はまっているのが、次の二つ 。
Asahi Shimbun Digital [ and ] リノベーション・スタイル 石井健さんが自ら手がけたリノベーションを紹介しています。長期連載が続いているので、大量の記事があるのですが、読んでいるといろいろなアイデアがもらえます。
Asahi Shimbun Digital [ and ] 東京の台所 大平一枝さんの、台所や食にまつわるフォトエッセー。キッチンは家族の「顔」がよく出てくるし、物も多くて雑然とするのですが、それに関するアイデアなども多数紹介されています。
両方とも同じ媒体の連載です。最近の Web の記事は中身がなくてペラペラか、無料で読める範囲が限定されていたりするのですが、この二つは長期連載かつ、相当の内容が読めるし、美しい写真もついています。家作り、にも参考になると思いますが、実際に住み始めてどのように維持するかの参考になるとも思っています。
建築会社選び6・契約した理由
もう、ブログのタイトルになってしまっていますので、おわかりと思いますが、現在契約した建築会社はフローレンスガーデン(工藤建設の住宅部門です)です。
土地を手に入れてから、いわゆる大手のハウスメーカーと話をするたびに私はトーンダウンする、家内はもともと大手で作るのはないと思っていた・できれば設計事務所に頼みたい、という希望があったので、1ヶ月半ほどたって、軌道修正。
前にも書きましたが、工務店の施行例が載っている雑誌を買い、その中から気になるところがあれば付箋を張り、ホームページ等をチェックして資料請求しました。そのなかから対応が早かった4社にプランを作るところまではやってもらいましたが、今考えてもフローレンスガーデンに頼むことになったのは偶然の賜物。
資料請求して、メールが返ってきた所には、そのころにまとめていた家に関する要望を送りました。ハウスメーカーにゆくたびに、同じような話(家族構成がどうで、どんな間取りがほしいか、重視する点は何か)をしているので、テキストのベタ書きでまとめたのですが、A4で3ページほどになりました。
これを見たフローレンスガーデンさん、手強い客と思ったのか、何人かいる主任級の設計士の中でも最強と思われるKさんを初回の打ち合わせから担当してもらいました。驚くことに(悪口と取らないでください)、一見すると全く「匠」「イケてる建築家」からかけ離れているオーラをお持ちです。話し方も訥々としていて、何しろ最初に紹介してくる建築例が「自分が設計したのに、(費用とか)設計以外の理由でうまく行かなかった」プランのオンパレード。しかし、そこから感じられれるのが、どれだけこの人が伝統的な建築の歴史を受け止めて(聞き及んだところ、建築の歴史を学ばれた方だそうです)、かつ様々な施主のわがままに付き合って今まで家造りをやって来たのかが感じられるズシンと来る深みでした。これには感服するしかありませんでした。
そしてまた、地下室を作ることと、小屋裏にも収納場所を作ることで、床面積を増やす造作、そして描いていただいたファサードの可愛らしさに妻が「可愛い〜」を発していたので、ほぼ決定。
値段は安い建築にはなりません。そしてこれからまだまだ窓やドアを増やしたりのオプションが積み上がるので、予算内でなんとかするのがここから着工までの仕事。
冒頭で、フローレンスガーデンさんに頼んだのは偶然の賜物と書いたのは理由があります。今になっても、最初のきっかけになったSUUMOの「注文住宅 東京で家を建てる」を見返しても、その施行例は我々が今考えているプランとはかけ離れています。おそらく、地下の建築に実績がある、というのが興味を持った理由だと思います。
そしてまた、先の建築家Kさんとの出会い、地下室の工事に実績があること、さらに妻が希望していた音楽室の施工専門外社とのコラボレーションが多かったことが、契約に至った理由だと思います。
この音楽室の施工会社、最後まで候補に残していた大手の一社ともよく協力している(と言うより、このメーカーは関東圏で防音室の話がでると、この会社一択で相談するそうです)ので、少し迷ったのは事実ですが、何しろ妻が従前から持っていた、建築家と家を作りたい、という希望がかなえられるのが大きく後押ししています。
ご本人の許可も取っていないし、いままでのやり取りでもご自分が目立つことは苦手で極力避けているようなので名前は出しませんが、このKさん、すごいですよ。
土地を手に入れてから、いわゆる大手のハウスメーカーと話をするたびに私はトーンダウンする、家内はもともと大手で作るのはないと思っていた・できれば設計事務所に頼みたい、という希望があったので、1ヶ月半ほどたって、軌道修正。
前にも書きましたが、工務店の施行例が載っている雑誌を買い、その中から気になるところがあれば付箋を張り、ホームページ等をチェックして資料請求しました。そのなかから対応が早かった4社にプランを作るところまではやってもらいましたが、今考えてもフローレンスガーデンに頼むことになったのは偶然の賜物。
資料請求して、メールが返ってきた所には、そのころにまとめていた家に関する要望を送りました。ハウスメーカーにゆくたびに、同じような話(家族構成がどうで、どんな間取りがほしいか、重視する点は何か)をしているので、テキストのベタ書きでまとめたのですが、A4で3ページほどになりました。
これを見たフローレンスガーデンさん、手強い客と思ったのか、何人かいる主任級の設計士の中でも最強と思われるKさんを初回の打ち合わせから担当してもらいました。驚くことに(悪口と取らないでください)、一見すると全く「匠」「イケてる建築家」からかけ離れているオーラをお持ちです。話し方も訥々としていて、何しろ最初に紹介してくる建築例が「自分が設計したのに、(費用とか)設計以外の理由でうまく行かなかった」プランのオンパレード。しかし、そこから感じられれるのが、どれだけこの人が伝統的な建築の歴史を受け止めて(聞き及んだところ、建築の歴史を学ばれた方だそうです)、かつ様々な施主のわがままに付き合って今まで家造りをやって来たのかが感じられるズシンと来る深みでした。これには感服するしかありませんでした。
そしてまた、地下室を作ることと、小屋裏にも収納場所を作ることで、床面積を増やす造作、そして描いていただいたファサードの可愛らしさに妻が「可愛い〜」を発していたので、ほぼ決定。
値段は安い建築にはなりません。そしてこれからまだまだ窓やドアを増やしたりのオプションが積み上がるので、予算内でなんとかするのがここから着工までの仕事。
冒頭で、フローレンスガーデンさんに頼んだのは偶然の賜物と書いたのは理由があります。今になっても、最初のきっかけになったSUUMOの「注文住宅 東京で家を建てる」を見返しても、その施行例は我々が今考えているプランとはかけ離れています。おそらく、地下の建築に実績がある、というのが興味を持った理由だと思います。
そしてまた、先の建築家Kさんとの出会い、地下室の工事に実績があること、さらに妻が希望していた音楽室の施工専門外社とのコラボレーションが多かったことが、契約に至った理由だと思います。
この音楽室の施工会社、最後まで候補に残していた大手の一社ともよく協力している(と言うより、このメーカーは関東圏で防音室の話がでると、この会社一択で相談するそうです)ので、少し迷ったのは事実ですが、何しろ妻が従前から持っていた、建築家と家を作りたい、という希望がかなえられるのが大きく後押ししています。
ご本人の許可も取っていないし、いままでのやり取りでもご自分が目立つことは苦手で極力避けているようなので名前は出しませんが、このKさん、すごいですよ。
2017年10月4日水曜日
お断り・免責事項
今更ながらなのですが。
このブログで書いていることはあくまで個人の感想です。私は土地選びのプロでもなければ、ディベロッパーでも、大金持ちでも、建築のプロでもありません。いわゆる「業界の裏話」も知りません。
普通の規格にあわないような自宅を建てようと思いたち、予算をたてて、家族でそれぞれの仕事をしながら時間を捻出して、土地を探して、建築会社を探して、まだまだ図面すら完成してない段階です。
知らないことがたくさんありますので、意見が一方的だったり、バランスが取れていないところはお目こぼしください。また、なるべく誰かを攻撃するような意見は書かないようにはするつもりです。
そしてまた、まだ誰も訪問してないと思いますが、このブログが参考になったりしても、どうかご自分でもよくお調べになって、自宅建築してください。
このブログで書いていることはあくまで個人の感想です。私は土地選びのプロでもなければ、ディベロッパーでも、大金持ちでも、建築のプロでもありません。いわゆる「業界の裏話」も知りません。
普通の規格にあわないような自宅を建てようと思いたち、予算をたてて、家族でそれぞれの仕事をしながら時間を捻出して、土地を探して、建築会社を探して、まだまだ図面すら完成してない段階です。
知らないことがたくさんありますので、意見が一方的だったり、バランスが取れていないところはお目こぼしください。また、なるべく誰かを攻撃するような意見は書かないようにはするつもりです。
そしてまた、まだ誰も訪問してないと思いますが、このブログが参考になったりしても、どうかご自分でもよくお調べになって、自宅建築してください。
2017年10月3日火曜日
工法など1
地震がおこる日本では、強い家を作るのは当然ですが、言葉がいろいろ出てきます。
・耐震:建築物が倒壊せず、住人が避難することができる、最低限の基準は最近の住宅では満たします。ある程度はこれができないと話になりません。
・制震:制震ダンパーなどを入れて、揺れのエネルギーを吸収。
・免震:基礎の部分に揺れを吸収する構造を入れて、揺れのエネルギーを逃がす。
詳しくは、成書などに任せます。お金があれば、免震などを入れることが考えられますが、設置費、維持費などが馬鹿にならない。
そして、鉄骨のメーカーは地震への強さを売りにしていますし、確かにその面での強度は有るでしょう。しかし、骨組みの強さは重要ですが、建物の強さは壁面の作り方でも決まります。
というわけで、基礎をきちんと作り、木造でも、鉄骨でも構造計算をきちんとおこなって家造りを行えば、耐久力のある家は作ることができるようだと思うに至りました。
次に、今の戸建てに住んでいての一番の不満は、夏が暑くて冬が寒いこと。木造軸組(いわゆる在来工法)でおそらく、Q値(熱損失係数)とか、C値(相当すき間面積)とかが都心の住宅標準程度しかないのでしょう。まあ、これは仕方がない。
鉄骨の住宅のことを学ぶにつれて、気密性を保つのがどうやら難しい、ということがわかってきました。これに対する対策を取っているメーカーもありますが、残念ながら構造的に隙間ができやすい工法を選べば、気密性を高くするのは難しいようだ、ということがわかってきましたので、どんどん、木造に傾きました。
木造のどれがよい、というのは建て方次第なので、どのように断熱しているか、気密性を高めるかの工夫次第ですね。耐久力でいれば、いわゆるSE工法といわれる建物であっても、2X4の様々なバリエーションである枠組壁工法を選んでも、十分な耐震性が得られるようです。
あとは、建ててくれる会社と現場の力次第、というのが現在のところの結論です。
・耐震:建築物が倒壊せず、住人が避難することができる、最低限の基準は最近の住宅では満たします。ある程度はこれができないと話になりません。
・制震:制震ダンパーなどを入れて、揺れのエネルギーを吸収。
・免震:基礎の部分に揺れを吸収する構造を入れて、揺れのエネルギーを逃がす。
詳しくは、成書などに任せます。お金があれば、免震などを入れることが考えられますが、設置費、維持費などが馬鹿にならない。
そして、鉄骨のメーカーは地震への強さを売りにしていますし、確かにその面での強度は有るでしょう。しかし、骨組みの強さは重要ですが、建物の強さは壁面の作り方でも決まります。
というわけで、基礎をきちんと作り、木造でも、鉄骨でも構造計算をきちんとおこなって家造りを行えば、耐久力のある家は作ることができるようだと思うに至りました。
次に、今の戸建てに住んでいての一番の不満は、夏が暑くて冬が寒いこと。木造軸組(いわゆる在来工法)でおそらく、Q値(熱損失係数)とか、C値(相当すき間面積)とかが都心の住宅標準程度しかないのでしょう。まあ、これは仕方がない。
鉄骨の住宅のことを学ぶにつれて、気密性を保つのがどうやら難しい、ということがわかってきました。これに対する対策を取っているメーカーもありますが、残念ながら構造的に隙間ができやすい工法を選べば、気密性を高くするのは難しいようだ、ということがわかってきましたので、どんどん、木造に傾きました。
木造のどれがよい、というのは建て方次第なので、どのように断熱しているか、気密性を高めるかの工夫次第ですね。耐久力でいれば、いわゆるSE工法といわれる建物であっても、2X4の様々なバリエーションである枠組壁工法を選んでも、十分な耐震性が得られるようです。
あとは、建ててくれる会社と現場の力次第、というのが現在のところの結論です。
土地探し・まとめ
けっきょく自分たちの気に入る土地に巡り合うまで1年以上かかっていますが、ひとえに我々のいろいろな無知が重なったと今なら思います。
・東京では、特に人気のエリアでは、よっぽどお金がある場合(広すぎて、通常の場合だと手が出ない)を除いて、手頃な値段で買える土地は、すぐに買い手がついてしまう。
これにつきます。我々が考えていた予算は、土地6+建物4、ないし土地6+建物6くらいまでと土地に比べて建物にお金をかけます。これはこれでよいのですが、通常は、土地6+建物2〜3なので、結構競合する人々が出ることがわかりました。
たまたま現在、巡り合った土地は、前から相談していた地元密着の不動産屋が見つけてくれて、電撃的に紹介。翌日見学に行って、ほとんど契約することに決めました。ここで数日躊躇していたら、手に入らなかったようです。面倒くさいね、東京の土地は。
こんな人気エリアから離れてしまえば楽なのでしょうけど、私の勤務先と、妻の勤務先(音楽学校で教えるので複数あり)、そして妻の実家のことを考えると、結局理想は中央線沿線でした。中央線でも、吉祥寺から西に行くと、途端に建ぺい率・容積率が下がって、駅近くの土地では我々が望む家は建てられそうにない。すると、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪くらいで探すことになります。
昨年紹介されて、契約一歩手前に行った土地は、高円寺でした。高円寺には土地勘がない。しかし、紹介されて行ってみて、その雑然としたなかの躍動感がものすごく気に入りました。この街、面白い!
いまでもできたら高円寺の物件が良いと思うのですが、最終的には巡り合った土地は阿佐ヶ谷北です。高円寺とは別のざわついた感じがありながら、別種の落ち着きのある、不思議な街に惹かれたのです。
・東京では、特に人気のエリアでは、よっぽどお金がある場合(広すぎて、通常の場合だと手が出ない)を除いて、手頃な値段で買える土地は、すぐに買い手がついてしまう。
これにつきます。我々が考えていた予算は、土地6+建物4、ないし土地6+建物6くらいまでと土地に比べて建物にお金をかけます。これはこれでよいのですが、通常は、土地6+建物2〜3なので、結構競合する人々が出ることがわかりました。
たまたま現在、巡り合った土地は、前から相談していた地元密着の不動産屋が見つけてくれて、電撃的に紹介。翌日見学に行って、ほとんど契約することに決めました。ここで数日躊躇していたら、手に入らなかったようです。面倒くさいね、東京の土地は。
こんな人気エリアから離れてしまえば楽なのでしょうけど、私の勤務先と、妻の勤務先(音楽学校で教えるので複数あり)、そして妻の実家のことを考えると、結局理想は中央線沿線でした。中央線でも、吉祥寺から西に行くと、途端に建ぺい率・容積率が下がって、駅近くの土地では我々が望む家は建てられそうにない。すると、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪くらいで探すことになります。
昨年紹介されて、契約一歩手前に行った土地は、高円寺でした。高円寺には土地勘がない。しかし、紹介されて行ってみて、その雑然としたなかの躍動感がものすごく気に入りました。この街、面白い!
いまでもできたら高円寺の物件が良いと思うのですが、最終的には巡り合った土地は阿佐ヶ谷北です。高円寺とは別のざわついた感じがありながら、別種の落ち着きのある、不思議な街に惹かれたのです。
2017年10月1日日曜日
現状 170930
さて、完全に自分の備忘録ですが、なんとか自分の気にいる土地を見つけてからの進捗具合など。
2017年6月16日 土地の契約
2017年7月27日 土地の引き渡し
2017年9月23日 建築請負契約
土地の契約をすませた、まさにその日から、紹介してもらった大手ハウスメーカーとの交渉を開始しました。あまり焦らなかったのが、土地の建ぺい率・容積率(60%・200%ですが、前面道路幅が小さいため、60%・160%)から、普通に三階建てのプランを立ててもらえば、最低限、我々が求める家は建ててもられるだろう、ということで、鷹揚に構えていました。
その後、いわゆる大手メーカー4社と話をし、途中から方針転換をするのが良いと気がついたのが8月のはじめ、そこからほぼ直感に従って矢継ぎ早にいろいろな工務店と連絡を取って、比較的レスポンスのよいところと8月終わりから9月はじめにかけて、4社にプランを立ててもらって、ほぼ最初と2回めにお話を聞いてもらったところで、この会社が良いだろう、というところは家族内で確証が得られていました。
そして、9月10日にプレゼンを受けて、深く感銘し、妻の家族などにも説明をして納得してもらい、9月23日の契約に至っています。
ここから、これまでは忙しくてあまり打ち合わせに参加できなかった妻の独壇場です。仕事が入ってしまって、契約には立ち会えなかった妻ですが、間取り図などを見て、さまざまな質問が出てくる。まずは間取りをかっちり決めるこの段階で、大きな質問は本日で投げかけてしまったと思います。
次は約10日後にまた打ち合わせなので、そこと、その約5日後、その後数回で間取りが決まると思います。
通常の建築と多少異なるのが、妻のための音楽室造作に、専門の会社を入れること。これは妻の友人たちも数多く施工を依頼している会社で、経験値が段違いと考えられます。
その会社から提案されて、次までに考えなくてはならないのが、音響を考えると、原案の音楽室の奥行きが深すぎ、途中での間仕切りを勧められていること。これはこれで面白い間取りとなるのですが、当然音楽室は狭くなるので、一体どうなることやら、というのが本日の打ち合わせ後の感想です。
そんなこんなで、あと一月ほどで間取りは決めなくてはならない状態になりました。
2017年6月16日 土地の契約
2017年7月27日 土地の引き渡し
2017年9月23日 建築請負契約
土地の契約をすませた、まさにその日から、紹介してもらった大手ハウスメーカーとの交渉を開始しました。あまり焦らなかったのが、土地の建ぺい率・容積率(60%・200%ですが、前面道路幅が小さいため、60%・160%)から、普通に三階建てのプランを立ててもらえば、最低限、我々が求める家は建ててもられるだろう、ということで、鷹揚に構えていました。
その後、いわゆる大手メーカー4社と話をし、途中から方針転換をするのが良いと気がついたのが8月のはじめ、そこからほぼ直感に従って矢継ぎ早にいろいろな工務店と連絡を取って、比較的レスポンスのよいところと8月終わりから9月はじめにかけて、4社にプランを立ててもらって、ほぼ最初と2回めにお話を聞いてもらったところで、この会社が良いだろう、というところは家族内で確証が得られていました。
そして、9月10日にプレゼンを受けて、深く感銘し、妻の家族などにも説明をして納得してもらい、9月23日の契約に至っています。
ここから、これまでは忙しくてあまり打ち合わせに参加できなかった妻の独壇場です。仕事が入ってしまって、契約には立ち会えなかった妻ですが、間取り図などを見て、さまざまな質問が出てくる。まずは間取りをかっちり決めるこの段階で、大きな質問は本日で投げかけてしまったと思います。
次は約10日後にまた打ち合わせなので、そこと、その約5日後、その後数回で間取りが決まると思います。
通常の建築と多少異なるのが、妻のための音楽室造作に、専門の会社を入れること。これは妻の友人たちも数多く施工を依頼している会社で、経験値が段違いと考えられます。
その会社から提案されて、次までに考えなくてはならないのが、音響を考えると、原案の音楽室の奥行きが深すぎ、途中での間仕切りを勧められていること。これはこれで面白い間取りとなるのですが、当然音楽室は狭くなるので、一体どうなることやら、というのが本日の打ち合わせ後の感想です。
そんなこんなで、あと一月ほどで間取りは決めなくてはならない状態になりました。
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建設会社選び番外1・地下室その後1
気がつけば、半年ほどブログ更新してませんね。 しかしそれでも、たまに読まれている記事は、建設会社選び4・地下室、のようです。 我が家は、音楽室を中心に作ったと言っても言い過ぎではないので、地下室は最重要ポイント。約一年ほど、住んで、使って、わかった点を少し書きます。 ...
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外から見るとほとんど変化がないのですが、 囲いがはずれて半地下の高窓も姿を現しました。 LDKの勝手口にも庇がついています。バルコニーの下縁と高さが揃えてあって、ほとんど違和感がない。 半地下の高窓をそとから。あれ、網ガラスだったっけ。 北側の...
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台所のお勝手口、そもそもが妻の希望で、ゴミを室内に置いておきたくないので、勝手口から外に設置したゴミ箱にゴミを捨てたい、ということで増設されました。 しかし、半地下の地下室が作られることもあり、1階の基礎部分がそもそも地上から1メートル近く立ち上がるので、中途半端な構造にする...
