2017年10月3日火曜日

土地探し・まとめ

けっきょく自分たちの気に入る土地に巡り合うまで1年以上かかっていますが、ひとえに我々のいろいろな無知が重なったと今なら思います。

・東京では、特に人気のエリアでは、よっぽどお金がある場合(広すぎて、通常の場合だと手が出ない)を除いて、手頃な値段で買える土地は、すぐに買い手がついてしまう。

これにつきます。我々が考えていた予算は、土地6+建物4、ないし土地6+建物6くらいまでと土地に比べて建物にお金をかけます。これはこれでよいのですが、通常は、土地6+建物2〜3なので、結構競合する人々が出ることがわかりました。

たまたま現在、巡り合った土地は、前から相談していた地元密着の不動産屋が見つけてくれて、電撃的に紹介。翌日見学に行って、ほとんど契約することに決めました。ここで数日躊躇していたら、手に入らなかったようです。面倒くさいね、東京の土地は。

こんな人気エリアから離れてしまえば楽なのでしょうけど、私の勤務先と、妻の勤務先(音楽学校で教えるので複数あり)、そして妻の実家のことを考えると、結局理想は中央線沿線でした。中央線でも、吉祥寺から西に行くと、途端に建ぺい率・容積率が下がって、駅近くの土地では我々が望む家は建てられそうにない。すると、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪くらいで探すことになります。

昨年紹介されて、契約一歩手前に行った土地は、高円寺でした。高円寺には土地勘がない。しかし、紹介されて行ってみて、その雑然としたなかの躍動感がものすごく気に入りました。この街、面白い!

いまでもできたら高円寺の物件が良いと思うのですが、最終的には巡り合った土地は阿佐ヶ谷北です。高円寺とは別のざわついた感じがありながら、別種の落ち着きのある、不思議な街に惹かれたのです。

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