本日も行ってきました、フローレンスガーデン。
今日は間取りの細かいうちわせというよりも、金額の打ち合わせ。
・一度消滅した、リビングの床暖房復活。
・床材を調整して、床暖房の費用を工面。
・玄関、入って両側に棚があったのを、右側棚だけに。そのかわりその棚は奥行き深くする。棚のひとつはY'sキッチンという造作をしてくれる会社だったので、その分の費用を節約。
・まだどうなるかわからないが、キッチンが結構高い見積もりが来ているので、その値段の調整をお願いする。
・しかし、妻の希望の、キッチン造作と、一階トイレはキチンと作ってもらう。お客さん、生徒さんが1階から地階へは来ることがあるからです。
まだまだ、これで防音をやってくれるメーカーへの支払いと、カーテンなどインテリアがどうなるかがお金が組まれていないので、全体が見通せない。
・おそらく、風呂設備と、洗面台はLIXILで組むことになるでしょう。節約しないと。
色々大変ですね。年末までまだショールームなど回る必要ありです。
2017年12月24日日曜日
2017年12月17日日曜日
間取りうちわせ・おそらく10回目
妻が、インテリアコーディネーターさんと、そしてまたキッチンの造作をしてくれるメーカーとも打ち合わせしたので、今日がおそらくは10回目の間取り打ち合わせ。
本日は長丁場でした。もともと間取りを決めるので2週間遅れ。内装などを決めるので1ヶ月遅れになっているので、今日は色々決めないと、この先の遅れが多大になる。
そこで工藤建設の横浜本社に10時入りして、夕方5時までのマラソン打合せ。
主には、コンセントとか、スイッチの位置決め、そしてその後は床板、壁紙、天井を決めることに終始。予算の関係で、一度は諦めたリビングの床暖房を復活させようと皆で悪戦苦闘し、内壁をなんとか標準仕様でも見た目の良い壁紙を選び、それでも譲れないところはどんなことができるか、設計のKさんと、インテリアコーディネイトをしてくれるOさんとでできる知恵を絞る。
そのなかでいままでほとんど造作が決まっていなかった、2階和室の使用が決まり、設計としては大きく前進。しかし、ほとんど全室が洋館なのに、一室だけ和室があるので、そこが外から見ても、中にいても違和感がないように設計する必要があり、いろいろ知恵を絞りました。
これで壁と床は決まってきたので、あとはキッチンと洗面所の造作、ながいこと無視しているバスルーム、そして残るはカーテンなどをどうするか決めてゆくことで、12月、1月が過ぎて行き、気がつくと着工になってしまう気がするのです。
本日は長丁場でした。もともと間取りを決めるので2週間遅れ。内装などを決めるので1ヶ月遅れになっているので、今日は色々決めないと、この先の遅れが多大になる。
そこで工藤建設の横浜本社に10時入りして、夕方5時までのマラソン打合せ。
主には、コンセントとか、スイッチの位置決め、そしてその後は床板、壁紙、天井を決めることに終始。予算の関係で、一度は諦めたリビングの床暖房を復活させようと皆で悪戦苦闘し、内壁をなんとか標準仕様でも見た目の良い壁紙を選び、それでも譲れないところはどんなことができるか、設計のKさんと、インテリアコーディネイトをしてくれるOさんとでできる知恵を絞る。
そのなかでいままでほとんど造作が決まっていなかった、2階和室の使用が決まり、設計としては大きく前進。しかし、ほとんど全室が洋館なのに、一室だけ和室があるので、そこが外から見ても、中にいても違和感がないように設計する必要があり、いろいろ知恵を絞りました。
これで壁と床は決まってきたので、あとはキッチンと洗面所の造作、ながいこと無視しているバスルーム、そして残るはカーテンなどをどうするか決めてゆくことで、12月、1月が過ぎて行き、気がつくと着工になってしまう気がするのです。
2017年11月23日木曜日
間取り打ち合わせ6・7回目
妻が1人で建設会社に行って、インテリアコーディネーターさんと話し込んだり、という場面があったので、もはや、何回間取り打ち合わせを行ったかがわからなくなりました。
今日は、詳しい図面を書いてくれるHさんと、詳細の打ち合わせ。本日は私一人のみ。
間取りだけではなくて、それこそ照明のスイッチとか、コンセントの位置を決める段階にきています。
大きく、今日の打ち合わせでわかったのが、
・家の、西側と南側が道路に面していたり、開けた土地に面するので、この部分にはなるべくエアコンの室外機とか、パイプとか、雨樋を置かないようにする。逆に言えば、家の北面と東面(隣家に接する面)にそのようなごちゃごちゃするものはまとめる。
・キッチンの造作は二転三転しており、L字キッチンを私は希望したけれども、予算で断念。それでは、と、キッチンはI字型で、左からグリル、スペース、シンク、そしてその右には電子レンジとかを収納する棚を作ることになっていました。冷蔵庫は、いわゆる二の字型になり、上から下に、グリル、移動スペース、冷蔵庫、冷蔵庫の周りには目隠しに壁を作ることになっていましたが、この壁を作れば当然、リビング+ダイニングは狭くなる。そこで、左から、グリル、調理スペース、シンク、冷蔵庫スペース、パントリーとなっています。配置は、まあよいとして、パントリーの奥行きが今はキッチンと同じく65cm程しかない。だけれども、最近の冷蔵庫は横幅よりも奥行きがあって、手に入れようと思っている500〜600Lの冷蔵庫はどれも70〜75cmの奥行きが出てしまいます。それで、キッチン右側のパントリーをもう少し手前にせり出してもらうことにしました。そうしなければ、左から、キッチン、冷蔵庫が出っ張って、パントリーがまた少し奥に引っ込むというとても格好の悪いキッチンになるので、パントリーをもう少し前にせり出すようにお願いしました。
・キッチンには、ゴミなどを外に出してしまえるように勝手口を付けてもらうことになりました。
・設備ですが、玄関ドアは妻の希望で、親機以外に子機を使って解錠できるような仕様にしたい。このための追加出費は、致し方ないでしょうね。
・玄関に、妻の希望で足を洗えるような小さな手洗いをつける。夏場しか使いませんが、この洗面台がなかなか下に来ないので、さてどうなるものやら。
・コンセントなどの配置は、まあ常識的な案を提示されましたが、まだこのようなものをどういう風に配置するかまで想定できていないので、これからいろいろ調べる必要ありです。
今日はとにかく、たくさんの図面を見ました。いままでの上から見た間取り図以外に、コンセントとか配管の配置が入ったものを見る。これらを見ないと、一番人の目が集まる南側と、西側をすっきりさせる、ということは考えつかなったと思います。
さらに、いままでスイッチの配置とか全く考えていなかったので、そこらをボチボチ見てゆくのでしょう。さらには、インテリア・コーディネーターさんの意見が入って・・・。
土地を買うことに決めてから、はや半年近く。着実に進んでいるという感覚とともに、決める必要のあることが山積みである、という感想も同時に残る今日の打ち合わせでした。
今日は、詳しい図面を書いてくれるHさんと、詳細の打ち合わせ。本日は私一人のみ。
間取りだけではなくて、それこそ照明のスイッチとか、コンセントの位置を決める段階にきています。
大きく、今日の打ち合わせでわかったのが、
・家の、西側と南側が道路に面していたり、開けた土地に面するので、この部分にはなるべくエアコンの室外機とか、パイプとか、雨樋を置かないようにする。逆に言えば、家の北面と東面(隣家に接する面)にそのようなごちゃごちゃするものはまとめる。
・キッチンの造作は二転三転しており、L字キッチンを私は希望したけれども、予算で断念。それでは、と、キッチンはI字型で、左からグリル、スペース、シンク、そしてその右には電子レンジとかを収納する棚を作ることになっていました。冷蔵庫は、いわゆる二の字型になり、上から下に、グリル、移動スペース、冷蔵庫、冷蔵庫の周りには目隠しに壁を作ることになっていましたが、この壁を作れば当然、リビング+ダイニングは狭くなる。そこで、左から、グリル、調理スペース、シンク、冷蔵庫スペース、パントリーとなっています。配置は、まあよいとして、パントリーの奥行きが今はキッチンと同じく65cm程しかない。だけれども、最近の冷蔵庫は横幅よりも奥行きがあって、手に入れようと思っている500〜600Lの冷蔵庫はどれも70〜75cmの奥行きが出てしまいます。それで、キッチン右側のパントリーをもう少し手前にせり出してもらうことにしました。そうしなければ、左から、キッチン、冷蔵庫が出っ張って、パントリーがまた少し奥に引っ込むというとても格好の悪いキッチンになるので、パントリーをもう少し前にせり出すようにお願いしました。
・キッチンには、ゴミなどを外に出してしまえるように勝手口を付けてもらうことになりました。
・設備ですが、玄関ドアは妻の希望で、親機以外に子機を使って解錠できるような仕様にしたい。このための追加出費は、致し方ないでしょうね。
・玄関に、妻の希望で足を洗えるような小さな手洗いをつける。夏場しか使いませんが、この洗面台がなかなか下に来ないので、さてどうなるものやら。
・コンセントなどの配置は、まあ常識的な案を提示されましたが、まだこのようなものをどういう風に配置するかまで想定できていないので、これからいろいろ調べる必要ありです。
今日はとにかく、たくさんの図面を見ました。いままでの上から見た間取り図以外に、コンセントとか配管の配置が入ったものを見る。これらを見ないと、一番人の目が集まる南側と、西側をすっきりさせる、ということは考えつかなったと思います。
さらに、いままでスイッチの配置とか全く考えていなかったので、そこらをボチボチ見てゆくのでしょう。さらには、インテリア・コーディネーターさんの意見が入って・・・。
土地を買うことに決めてから、はや半年近く。着実に進んでいるという感覚とともに、決める必要のあることが山積みである、という感想も同時に残る今日の打ち合わせでした。
2017年11月6日月曜日
間取り打ち合わせ5回目?
昨日は、間取りの打ち合わせ、ほぼ確定の間取りと窓などを決め、妻はご希望のインテリア・コーディネーターさんと盛り上がっている最中に、私は仕事のために退席。
追加で変更になったのは
・地階:音楽室はL字型の設計。
・地階:階段室から音楽室に入る手前の頭上に、ステンドグラスを入れようとしていたのを、予算、防音を考えて、中止。
・地階:ホールの物置の仕切りは折れ戸。
・地階:ドライエリアのタラップの位置を調整。
・地階:半地下の横長の窓は横開きにする。
・1階キッチン:入り口のパントリーを縮小。
・1階キッチン:冷蔵庫置きに予定した場所を、棚にして調理家電を収納
・1階キッチン:冷蔵庫おきの目隠しの壁をつける。
・1階キッチン:熟慮の末、床暖房は中止。→結構な予算減
・1階リビング:窓を縦長に、フラワーボックスを配置。
・1階玄関:2階にバルコニーがつくので、大庇は中止。
・1階玄関:妻の希望の、小さな手洗いの位置を調整。
・1階玄関:トイレの角の造作を変更
・2階寝室:窓を大きく。掃き出し窓に。
・2階寝室:バルコニーを設置。
・2階バスルーム:このまま、大きめの1620のサイズにしておくかは考慮中。
・3階小屋根裏:構造壁が必要なので、これは、左右対称に。
・窓:浴室窓を除いて、透明・網なしの防災窓で。
さて、予算内に収める工夫など、今後が大変ですね。
追加で変更になったのは
・地階:音楽室はL字型の設計。
・地階:階段室から音楽室に入る手前の頭上に、ステンドグラスを入れようとしていたのを、予算、防音を考えて、中止。
・地階:ホールの物置の仕切りは折れ戸。
・地階:ドライエリアのタラップの位置を調整。
・地階:半地下の横長の窓は横開きにする。
・1階キッチン:入り口のパントリーを縮小。
・1階キッチン:冷蔵庫置きに予定した場所を、棚にして調理家電を収納
・1階キッチン:冷蔵庫おきの目隠しの壁をつける。
・1階キッチン:熟慮の末、床暖房は中止。→結構な予算減
・1階リビング:窓を縦長に、フラワーボックスを配置。
・1階玄関:2階にバルコニーがつくので、大庇は中止。
・1階玄関:妻の希望の、小さな手洗いの位置を調整。
・1階玄関:トイレの角の造作を変更
・2階寝室:窓を大きく。掃き出し窓に。
・2階寝室:バルコニーを設置。
・2階バスルーム:このまま、大きめの1620のサイズにしておくかは考慮中。
・3階小屋根裏:構造壁が必要なので、これは、左右対称に。
・窓:浴室窓を除いて、透明・網なしの防災窓で。
さて、予算内に収める工夫など、今後が大変ですね。
2017年10月20日金曜日
少休止
世の人々がどれくらい時間をかけて、間取りや外装から内装まで決めるのかわかりませんが、雑誌を読んだり、ブログをざっと渉猟するだけでもやはり数カ月から半年かけて、ないしかかっているようです。
もちろん、どこまでを施主が決めるか、建築会社がどこまで選択肢を持っているか、予算がどうか、などによって自ずと決まるところがあるでしょう。
我が家の場合は、二人とも仕事が忙しく、かつ不規則で、一緒に時間がとれるのが週末だけ、ないし週日の夜も週一日程度。もともとこれで、契約前にプランを立ててもらって、3回打ち合わせ、次に出てくるのが5回目のプラン。
家の大きな作りに変更は加えていないつもりですが、やはり最初の計画からは、地階のRCの壁の位置が大きく変わったり、玄関に庇(ひさし)がつくことになったり、やっぱりバルコニーを付けてもらうことになったり、洗面所からクローゼットを抜けて寝室に行けるようにしたり、窓を大きくしたり、と結構大きく変わっています。
それでも比較的短時間で決めていけているのは、最初のプランが良かったことと、設計士のKさんとHさんの対応が素早いこと、それに家の形や、たとえば階ごとの校正をかえてしまうような変更をしていないせいでしょうか。
これで大体、間取りや、窓の位置、ドアの位置を確定させたら、構造計算に入ってもらい、引き続き細かい外装や内装を決めてゆかないと、建築申請にたどり着けない。
大きな物では、やはりキッチン、トイレ、洗面台、浴室の設備を決めることでしょうか。我が家のケースでは、予算の関係もあり、Lixilでひとまず決めることになるようです。さて週末に、私が立ち会えそうにないので、妻が設備を見に行ってくれるようです。ありがとう。
もちろん、どこまでを施主が決めるか、建築会社がどこまで選択肢を持っているか、予算がどうか、などによって自ずと決まるところがあるでしょう。
我が家の場合は、二人とも仕事が忙しく、かつ不規則で、一緒に時間がとれるのが週末だけ、ないし週日の夜も週一日程度。もともとこれで、契約前にプランを立ててもらって、3回打ち合わせ、次に出てくるのが5回目のプラン。
家の大きな作りに変更は加えていないつもりですが、やはり最初の計画からは、地階のRCの壁の位置が大きく変わったり、玄関に庇(ひさし)がつくことになったり、やっぱりバルコニーを付けてもらうことになったり、洗面所からクローゼットを抜けて寝室に行けるようにしたり、窓を大きくしたり、と結構大きく変わっています。
それでも比較的短時間で決めていけているのは、最初のプランが良かったことと、設計士のKさんとHさんの対応が素早いこと、それに家の形や、たとえば階ごとの校正をかえてしまうような変更をしていないせいでしょうか。
これで大体、間取りや、窓の位置、ドアの位置を確定させたら、構造計算に入ってもらい、引き続き細かい外装や内装を決めてゆかないと、建築申請にたどり着けない。
大きな物では、やはりキッチン、トイレ、洗面台、浴室の設備を決めることでしょうか。我が家のケースでは、予算の関係もあり、Lixilでひとまず決めることになるようです。さて週末に、私が立ち会えそうにないので、妻が設備を見に行ってくれるようです。ありがとう。
2017年10月14日土曜日
間取り打ち合わせ3回目
本日は、音楽室を作ってくれる、アコースティックデザインシステムの方とも交えて打ち合わせ。
天井高を1として、間口が1.1〜1.25、奥行きが1.35〜1.6のサイズぐらいが音響としてはよいようです。地下室でできるだけ大きな音楽室がほしい妻の要望にこたえて、皆が出した結論は、
・いままで長方形で作ろうとして間口や、RCの壁をやり直して、L字型の部屋にする。
・それでもそれぞれの一番奥の部分は、最大限の長さにすると音への影響がでるので、演奏する時には引き戸などで間仕切りできるように配慮する。
・こうすることによって、地下にも、デスクワークをするスペースや、楽譜を置いたり、服をしまうスペースができる。
最初に計画していた地下のスペースは変わらないのですが、音楽室としてのスペースが5平米ほど増えることになります。これで妻、納得。
その他の変更点
・1階玄関:小さな洗面台は、ベンチ収納の中に隠す。
・1階リビング:南向きの窓、西の窓は、大きくしたいが、防火のためシャッター付きとなる。
・2階寝室:1階リビングと同じ掃き出し窓つける。バルコニーも、ファサードの印象を変えてしまうが、つける。
窓の大きさを変えるので、外見の印象は変わりますが、確かにもともとの設計よりも光がはいる設計になります。
天井高を1として、間口が1.1〜1.25、奥行きが1.35〜1.6のサイズぐらいが音響としてはよいようです。地下室でできるだけ大きな音楽室がほしい妻の要望にこたえて、皆が出した結論は、
・いままで長方形で作ろうとして間口や、RCの壁をやり直して、L字型の部屋にする。
・それでもそれぞれの一番奥の部分は、最大限の長さにすると音への影響がでるので、演奏する時には引き戸などで間仕切りできるように配慮する。
・こうすることによって、地下にも、デスクワークをするスペースや、楽譜を置いたり、服をしまうスペースができる。
最初に計画していた地下のスペースは変わらないのですが、音楽室としてのスペースが5平米ほど増えることになります。これで妻、納得。
その他の変更点
・1階玄関:小さな洗面台は、ベンチ収納の中に隠す。
・1階リビング:南向きの窓、西の窓は、大きくしたいが、防火のためシャッター付きとなる。
・2階寝室:1階リビングと同じ掃き出し窓つける。バルコニーも、ファサードの印象を変えてしまうが、つける。
窓の大きさを変えるので、外見の印象は変わりますが、確かにもともとの設計よりも光がはいる設計になります。
2017年10月11日水曜日
間取り打ち合わせ2回め
今は、契約に至った間取りから、大きな点を修正してゆきます。
9月30日に最初の打ち合わせをして、昨日10月10日に2回めの打ち合わせ。
・地階の音楽室:天井高を270cmとする。間取りは次回のスタジオ専門家との打ち合わせまで決定できず。大きな部屋がほしい妻と、音響のことを考える専門家とで協議になりそう。
・地階のドライエリア:有効奥行きを少しだけ広げて、ピアノの搬入をやりやすいように。
・地階ホール:ドアをつけて、独立した部屋とする。妻のオフィスでしょうね。
・1階リビング:入り口に引き戸をつけてもらう。
・玄関ポーチ:外構の設計を変えてもらい、庇をつけてもらって、雨対策と、自転車置場の確保。
・1階玄関:片側だけのクローゼットから、左右両側に収納スペースへの変更。夏など、サンダル履きの足を軽く洗えるような小さな洗面ボールをつける。なぜか設計士のKさん、我が家にペットがいると思いこんでしまい、玄関にペットの絵が書き込まれる。→いません。
・1階玄関:ドアホンをリモート子機つきのもので、遠隔解錠できるものに変更。
・1階書斎:ドアと窓の位置調整。
・1階キッチン:一番の悩みどころ。パントリーと冷蔵庫のスペース変更OK。I型のシステム・キッチン以外は価格が跳ね上がるので、アイランド型のカウンターをつけるなど、いくつか提案をお願いすることとした。
・1階リビング:空調は、なるべく天井ユニットを使うか、吊り戸棚のなかに隠す造作にしたい。
・2階洗面所:北から南に、洗面所、ウォークインクローゼット(WIC)、寝室と並びます。私もぼんやりと、洗面所からWICを通過して、寝室に行けると良いと希望していましが、妻からの要望で、洗面所の洗濯機、洗面台、浴槽の方向を変えて、洗面台からWICへのドアをつける。洗面台には、洗濯物をたたむのに使う、折りたたみ式の作業台を作り付ける。さらにWICから寝室への入り口もつける。でかした、妻。
・2階洗面所:トイレを独立させる。
・2階主寝室と和室:ここでもエアコンをなるべく隠すように造作する。和室のエアコンは天袋に設置か。
・2階和室:タンス置き場を確保し、奥行きのあまりない床の間を造作して、寝室のデッドスペースを減らす。
・2階寝室:小さな収納を追加。
・2階寝室:壁の一つにエコカラットを貼るかも。
・2階寝室:窓の一つを横に大きい引き違い戸変更。フラワーボックス設置。
・3階(小屋裏):あれ、南面は小さなドーマー2つだったのに、昨日のプランでは一つになっている。おそらく非常用の進入口と書いてあるから、大きな窓の設置が義務付けられるのでしょう。
・3階(小屋裏):エアコン設置。
・床暖房:地階オフィス、リビング、キッチンには設置する方向で検討
随分たくさんあるようですが、1回打ち合わせ、10日ほど時間があいて、もう一度、そして次の図面ができるのを待つ、段階ですから、かなり要望は伝えたように思います。さて、これでまだ決めていない諸々(床、内装壁、設備、証明、カーテン類、空調、)で予算がいくらになるのやら。予算確保はしてあるのですが、どこまで超過するのを認めて、その超過を吸収できるか。
まだまだ決めなくてはならないことだらけですが、間取りとしては、キッチンが未定であること、玄関がもう少し広いと良かったかなあ、という思いが残るだけです。
土地探し、建築会社さがしであまり活躍できてなかった妻が、俄然興味を持って、かついろいろ調べてくれるのが助かります。
さて今後は、
・スタジオ専門家を交えての地階の間取りの方向性決定
・Lixilのショールームで、キッチン、トイレ、洗面台、ユニットバスの選定。これは設計士のKさんも参加予定。私は全部は参加できないかもしれない。
あたりが決まっています。
9月30日に最初の打ち合わせをして、昨日10月10日に2回めの打ち合わせ。
・地階の音楽室:天井高を270cmとする。間取りは次回のスタジオ専門家との打ち合わせまで決定できず。大きな部屋がほしい妻と、音響のことを考える専門家とで協議になりそう。
・地階のドライエリア:有効奥行きを少しだけ広げて、ピアノの搬入をやりやすいように。
・地階ホール:ドアをつけて、独立した部屋とする。妻のオフィスでしょうね。
・1階リビング:入り口に引き戸をつけてもらう。
・玄関ポーチ:外構の設計を変えてもらい、庇をつけてもらって、雨対策と、自転車置場の確保。
・1階玄関:片側だけのクローゼットから、左右両側に収納スペースへの変更。夏など、サンダル履きの足を軽く洗えるような小さな洗面ボールをつける。なぜか設計士のKさん、我が家にペットがいると思いこんでしまい、玄関にペットの絵が書き込まれる。→いません。
・1階玄関:ドアホンをリモート子機つきのもので、遠隔解錠できるものに変更。
・1階書斎:ドアと窓の位置調整。
・1階キッチン:一番の悩みどころ。パントリーと冷蔵庫のスペース変更OK。I型のシステム・キッチン以外は価格が跳ね上がるので、アイランド型のカウンターをつけるなど、いくつか提案をお願いすることとした。
・1階リビング:空調は、なるべく天井ユニットを使うか、吊り戸棚のなかに隠す造作にしたい。
・2階洗面所:北から南に、洗面所、ウォークインクローゼット(WIC)、寝室と並びます。私もぼんやりと、洗面所からWICを通過して、寝室に行けると良いと希望していましが、妻からの要望で、洗面所の洗濯機、洗面台、浴槽の方向を変えて、洗面台からWICへのドアをつける。洗面台には、洗濯物をたたむのに使う、折りたたみ式の作業台を作り付ける。さらにWICから寝室への入り口もつける。でかした、妻。
・2階洗面所:トイレを独立させる。
・2階主寝室と和室:ここでもエアコンをなるべく隠すように造作する。和室のエアコンは天袋に設置か。
・2階和室:タンス置き場を確保し、奥行きのあまりない床の間を造作して、寝室のデッドスペースを減らす。
・2階寝室:小さな収納を追加。
・2階寝室:壁の一つにエコカラットを貼るかも。
・2階寝室:窓の一つを横に大きい引き違い戸変更。フラワーボックス設置。
・3階(小屋裏):あれ、南面は小さなドーマー2つだったのに、昨日のプランでは一つになっている。おそらく非常用の進入口と書いてあるから、大きな窓の設置が義務付けられるのでしょう。
・3階(小屋裏):エアコン設置。
・床暖房:地階オフィス、リビング、キッチンには設置する方向で検討
随分たくさんあるようですが、1回打ち合わせ、10日ほど時間があいて、もう一度、そして次の図面ができるのを待つ、段階ですから、かなり要望は伝えたように思います。さて、これでまだ決めていない諸々(床、内装壁、設備、証明、カーテン類、空調、)で予算がいくらになるのやら。予算確保はしてあるのですが、どこまで超過するのを認めて、その超過を吸収できるか。
まだまだ決めなくてはならないことだらけですが、間取りとしては、キッチンが未定であること、玄関がもう少し広いと良かったかなあ、という思いが残るだけです。
土地探し、建築会社さがしであまり活躍できてなかった妻が、俄然興味を持って、かついろいろ調べてくれるのが助かります。
さて今後は、
・スタジオ専門家を交えての地階の間取りの方向性決定
・Lixilのショールームで、キッチン、トイレ、洗面台、ユニットバスの選定。これは設計士のKさんも参加予定。私は全部は参加できないかもしれない。
あたりが決まっています。
2017年10月10日火曜日
間取りの悩み1・キッチン
幾つか間取りで悩みそうなところがありますが、まずはキッチン。
いくつかモデルハウスを見に行った後、妻はいわゆるアイランド型のキッチンがあまりお気に召さないらしい。
理由は、
・グリルの油ハネ、油汚れが気になる。
・スペースを取る。
だそうです。
そこで、現在ではシンプルないわゆるIタイプのキッチンで図面を引いてもらっているのですが、これだと部屋は広くなるけれども、食器の収納とかがどこに行くのだろう、と一抹の不安を抱きます。
たしか、「暮らしの手帳」の大橋鎭子さんが作った台所が、A型といわれるもので、これはL型の折角の部分がどうしてもデットスペースになるので、その角部分をもう少しふくらませる形で45度ずつ曲げてゆく(言葉ではうまく説明できないので、検索して見て下さい、一目瞭然です)ものです。
しかし、L型はまだしも、A型になると途端にシステムキッチンでは対応できなくなるので、よく考える必要ありですね。食器棚の配置とあわせて考えると、二の字、ないしII型、もしくはコの字のキッチンが良いように思います。
いくつかモデルハウスを見に行った後、妻はいわゆるアイランド型のキッチンがあまりお気に召さないらしい。
理由は、
・グリルの油ハネ、油汚れが気になる。
・スペースを取る。
だそうです。
そこで、現在ではシンプルないわゆるIタイプのキッチンで図面を引いてもらっているのですが、これだと部屋は広くなるけれども、食器の収納とかがどこに行くのだろう、と一抹の不安を抱きます。
たしか、「暮らしの手帳」の大橋鎭子さんが作った台所が、A型といわれるもので、これはL型の折角の部分がどうしてもデットスペースになるので、その角部分をもう少しふくらませる形で45度ずつ曲げてゆく(言葉ではうまく説明できないので、検索して見て下さい、一目瞭然です)ものです。
しかし、L型はまだしも、A型になると途端にシステムキッチンでは対応できなくなるので、よく考える必要ありですね。食器棚の配置とあわせて考えると、二の字、ないしII型、もしくはコの字のキッチンが良いように思います。
2017年10月9日月曜日
間取りソフト Sweet Home 3D
今は急ピッチで間取りを考えているところです。大枠は決定してきたのかと考えていますが、まだまだ細かいことを決める必要があるし、間取りを決めた後、内装や設備を細かく決める必要がある。
要望を出して、フローレンスガーデンさんが図面に起こしてくれるのを待つのも手ですが、少し修正して、特に立体的に、3Dでどうなるかを見てみたい。
すると、世の中には有料・無料の間取り作成ソフトが有ることがわかります。
こんなサイトが参考になります。
しかし、大問題が。ほとんどのアプリケーションが Windows で動作しますが、我が家は Mac なのですよ。というわけで、現在使用しているのは、
Sweet Home 3D
要望を出して、フローレンスガーデンさんが図面に起こしてくれるのを待つのも手ですが、少し修正して、特に立体的に、3Dでどうなるかを見てみたい。
すると、世の中には有料・無料の間取り作成ソフトが有ることがわかります。
こんなサイトが参考になります。
しかし、大問題が。ほとんどのアプリケーションが Windows で動作しますが、我が家は Mac なのですよ。というわけで、現在使用しているのは、
Sweet Home 3D
結構高機能ですし、家具とか装飾とかはネットを探してダウンロードする必要があるなど、とっつきにくいところがありますが、どのような家になるかは結構短時間で検討することができます。
2017年10月8日日曜日
参考にしているもの
今は土地が手に入り、建築請負契約を交わして、建築申請を出すための間取りを決めている最中です。
書籍等はそれなりに買ったりしたのですが、どうも推薦できるものがあまりないように思います。我が家で建てようとしているのがいわゆる「輸入住宅」の範疇に入り、最近の建築の本は「モダン」「シンプルモダン」に関する記述が多いように思うからです。
お勧めは、(少なくとも我が家の場合)大量に施工例の写真を見ること。モデルハウスの写真は駄目です。ああいった建物は、自社の技術でどこまでできるか、いろんな例を見せるために部屋ごとにテイストが違うなど、あり得ない建築です。実際の施行例は、間取りとか、予算とか、施主の希望とかいろいろな制約のもとで本当に人が住んでいる実例です。
最近では、つぎのサイトが有名のようです。
houzz 写真も豊富にあるし、自分のお気に入りの写真を保存するのもシンプル。コラムなども有るし、広告媒体の役割を果たしていて、気になる工務店や建築家には連絡を取ることができるようです。
私が最近はまっているのが、次の二つ 。
Asahi Shimbun Digital [ and ] リノベーション・スタイル 石井健さんが自ら手がけたリノベーションを紹介しています。長期連載が続いているので、大量の記事があるのですが、読んでいるといろいろなアイデアがもらえます。
Asahi Shimbun Digital [ and ] 東京の台所 大平一枝さんの、台所や食にまつわるフォトエッセー。キッチンは家族の「顔」がよく出てくるし、物も多くて雑然とするのですが、それに関するアイデアなども多数紹介されています。
両方とも同じ媒体の連載です。最近の Web の記事は中身がなくてペラペラか、無料で読める範囲が限定されていたりするのですが、この二つは長期連載かつ、相当の内容が読めるし、美しい写真もついています。家作り、にも参考になると思いますが、実際に住み始めてどのように維持するかの参考になるとも思っています。
書籍等はそれなりに買ったりしたのですが、どうも推薦できるものがあまりないように思います。我が家で建てようとしているのがいわゆる「輸入住宅」の範疇に入り、最近の建築の本は「モダン」「シンプルモダン」に関する記述が多いように思うからです。
お勧めは、(少なくとも我が家の場合)大量に施工例の写真を見ること。モデルハウスの写真は駄目です。ああいった建物は、自社の技術でどこまでできるか、いろんな例を見せるために部屋ごとにテイストが違うなど、あり得ない建築です。実際の施行例は、間取りとか、予算とか、施主の希望とかいろいろな制約のもとで本当に人が住んでいる実例です。
最近では、つぎのサイトが有名のようです。
houzz 写真も豊富にあるし、自分のお気に入りの写真を保存するのもシンプル。コラムなども有るし、広告媒体の役割を果たしていて、気になる工務店や建築家には連絡を取ることができるようです。
私が最近はまっているのが、次の二つ 。
Asahi Shimbun Digital [ and ] リノベーション・スタイル 石井健さんが自ら手がけたリノベーションを紹介しています。長期連載が続いているので、大量の記事があるのですが、読んでいるといろいろなアイデアがもらえます。
Asahi Shimbun Digital [ and ] 東京の台所 大平一枝さんの、台所や食にまつわるフォトエッセー。キッチンは家族の「顔」がよく出てくるし、物も多くて雑然とするのですが、それに関するアイデアなども多数紹介されています。
両方とも同じ媒体の連載です。最近の Web の記事は中身がなくてペラペラか、無料で読める範囲が限定されていたりするのですが、この二つは長期連載かつ、相当の内容が読めるし、美しい写真もついています。家作り、にも参考になると思いますが、実際に住み始めてどのように維持するかの参考になるとも思っています。
建築会社選び6・契約した理由
もう、ブログのタイトルになってしまっていますので、おわかりと思いますが、現在契約した建築会社はフローレンスガーデン(工藤建設の住宅部門です)です。
土地を手に入れてから、いわゆる大手のハウスメーカーと話をするたびに私はトーンダウンする、家内はもともと大手で作るのはないと思っていた・できれば設計事務所に頼みたい、という希望があったので、1ヶ月半ほどたって、軌道修正。
前にも書きましたが、工務店の施行例が載っている雑誌を買い、その中から気になるところがあれば付箋を張り、ホームページ等をチェックして資料請求しました。そのなかから対応が早かった4社にプランを作るところまではやってもらいましたが、今考えてもフローレンスガーデンに頼むことになったのは偶然の賜物。
資料請求して、メールが返ってきた所には、そのころにまとめていた家に関する要望を送りました。ハウスメーカーにゆくたびに、同じような話(家族構成がどうで、どんな間取りがほしいか、重視する点は何か)をしているので、テキストのベタ書きでまとめたのですが、A4で3ページほどになりました。
これを見たフローレンスガーデンさん、手強い客と思ったのか、何人かいる主任級の設計士の中でも最強と思われるKさんを初回の打ち合わせから担当してもらいました。驚くことに(悪口と取らないでください)、一見すると全く「匠」「イケてる建築家」からかけ離れているオーラをお持ちです。話し方も訥々としていて、何しろ最初に紹介してくる建築例が「自分が設計したのに、(費用とか)設計以外の理由でうまく行かなかった」プランのオンパレード。しかし、そこから感じられれるのが、どれだけこの人が伝統的な建築の歴史を受け止めて(聞き及んだところ、建築の歴史を学ばれた方だそうです)、かつ様々な施主のわがままに付き合って今まで家造りをやって来たのかが感じられるズシンと来る深みでした。これには感服するしかありませんでした。
そしてまた、地下室を作ることと、小屋裏にも収納場所を作ることで、床面積を増やす造作、そして描いていただいたファサードの可愛らしさに妻が「可愛い〜」を発していたので、ほぼ決定。
値段は安い建築にはなりません。そしてこれからまだまだ窓やドアを増やしたりのオプションが積み上がるので、予算内でなんとかするのがここから着工までの仕事。
冒頭で、フローレンスガーデンさんに頼んだのは偶然の賜物と書いたのは理由があります。今になっても、最初のきっかけになったSUUMOの「注文住宅 東京で家を建てる」を見返しても、その施行例は我々が今考えているプランとはかけ離れています。おそらく、地下の建築に実績がある、というのが興味を持った理由だと思います。
そしてまた、先の建築家Kさんとの出会い、地下室の工事に実績があること、さらに妻が希望していた音楽室の施工専門外社とのコラボレーションが多かったことが、契約に至った理由だと思います。
この音楽室の施工会社、最後まで候補に残していた大手の一社ともよく協力している(と言うより、このメーカーは関東圏で防音室の話がでると、この会社一択で相談するそうです)ので、少し迷ったのは事実ですが、何しろ妻が従前から持っていた、建築家と家を作りたい、という希望がかなえられるのが大きく後押ししています。
ご本人の許可も取っていないし、いままでのやり取りでもご自分が目立つことは苦手で極力避けているようなので名前は出しませんが、このKさん、すごいですよ。
土地を手に入れてから、いわゆる大手のハウスメーカーと話をするたびに私はトーンダウンする、家内はもともと大手で作るのはないと思っていた・できれば設計事務所に頼みたい、という希望があったので、1ヶ月半ほどたって、軌道修正。
前にも書きましたが、工務店の施行例が載っている雑誌を買い、その中から気になるところがあれば付箋を張り、ホームページ等をチェックして資料請求しました。そのなかから対応が早かった4社にプランを作るところまではやってもらいましたが、今考えてもフローレンスガーデンに頼むことになったのは偶然の賜物。
資料請求して、メールが返ってきた所には、そのころにまとめていた家に関する要望を送りました。ハウスメーカーにゆくたびに、同じような話(家族構成がどうで、どんな間取りがほしいか、重視する点は何か)をしているので、テキストのベタ書きでまとめたのですが、A4で3ページほどになりました。
これを見たフローレンスガーデンさん、手強い客と思ったのか、何人かいる主任級の設計士の中でも最強と思われるKさんを初回の打ち合わせから担当してもらいました。驚くことに(悪口と取らないでください)、一見すると全く「匠」「イケてる建築家」からかけ離れているオーラをお持ちです。話し方も訥々としていて、何しろ最初に紹介してくる建築例が「自分が設計したのに、(費用とか)設計以外の理由でうまく行かなかった」プランのオンパレード。しかし、そこから感じられれるのが、どれだけこの人が伝統的な建築の歴史を受け止めて(聞き及んだところ、建築の歴史を学ばれた方だそうです)、かつ様々な施主のわがままに付き合って今まで家造りをやって来たのかが感じられるズシンと来る深みでした。これには感服するしかありませんでした。
そしてまた、地下室を作ることと、小屋裏にも収納場所を作ることで、床面積を増やす造作、そして描いていただいたファサードの可愛らしさに妻が「可愛い〜」を発していたので、ほぼ決定。
値段は安い建築にはなりません。そしてこれからまだまだ窓やドアを増やしたりのオプションが積み上がるので、予算内でなんとかするのがここから着工までの仕事。
冒頭で、フローレンスガーデンさんに頼んだのは偶然の賜物と書いたのは理由があります。今になっても、最初のきっかけになったSUUMOの「注文住宅 東京で家を建てる」を見返しても、その施行例は我々が今考えているプランとはかけ離れています。おそらく、地下の建築に実績がある、というのが興味を持った理由だと思います。
そしてまた、先の建築家Kさんとの出会い、地下室の工事に実績があること、さらに妻が希望していた音楽室の施工専門外社とのコラボレーションが多かったことが、契約に至った理由だと思います。
この音楽室の施工会社、最後まで候補に残していた大手の一社ともよく協力している(と言うより、このメーカーは関東圏で防音室の話がでると、この会社一択で相談するそうです)ので、少し迷ったのは事実ですが、何しろ妻が従前から持っていた、建築家と家を作りたい、という希望がかなえられるのが大きく後押ししています。
ご本人の許可も取っていないし、いままでのやり取りでもご自分が目立つことは苦手で極力避けているようなので名前は出しませんが、このKさん、すごいですよ。
2017年10月4日水曜日
お断り・免責事項
今更ながらなのですが。
このブログで書いていることはあくまで個人の感想です。私は土地選びのプロでもなければ、ディベロッパーでも、大金持ちでも、建築のプロでもありません。いわゆる「業界の裏話」も知りません。
普通の規格にあわないような自宅を建てようと思いたち、予算をたてて、家族でそれぞれの仕事をしながら時間を捻出して、土地を探して、建築会社を探して、まだまだ図面すら完成してない段階です。
知らないことがたくさんありますので、意見が一方的だったり、バランスが取れていないところはお目こぼしください。また、なるべく誰かを攻撃するような意見は書かないようにはするつもりです。
そしてまた、まだ誰も訪問してないと思いますが、このブログが参考になったりしても、どうかご自分でもよくお調べになって、自宅建築してください。
このブログで書いていることはあくまで個人の感想です。私は土地選びのプロでもなければ、ディベロッパーでも、大金持ちでも、建築のプロでもありません。いわゆる「業界の裏話」も知りません。
普通の規格にあわないような自宅を建てようと思いたち、予算をたてて、家族でそれぞれの仕事をしながら時間を捻出して、土地を探して、建築会社を探して、まだまだ図面すら完成してない段階です。
知らないことがたくさんありますので、意見が一方的だったり、バランスが取れていないところはお目こぼしください。また、なるべく誰かを攻撃するような意見は書かないようにはするつもりです。
そしてまた、まだ誰も訪問してないと思いますが、このブログが参考になったりしても、どうかご自分でもよくお調べになって、自宅建築してください。
2017年10月3日火曜日
工法など1
地震がおこる日本では、強い家を作るのは当然ですが、言葉がいろいろ出てきます。
・耐震:建築物が倒壊せず、住人が避難することができる、最低限の基準は最近の住宅では満たします。ある程度はこれができないと話になりません。
・制震:制震ダンパーなどを入れて、揺れのエネルギーを吸収。
・免震:基礎の部分に揺れを吸収する構造を入れて、揺れのエネルギーを逃がす。
詳しくは、成書などに任せます。お金があれば、免震などを入れることが考えられますが、設置費、維持費などが馬鹿にならない。
そして、鉄骨のメーカーは地震への強さを売りにしていますし、確かにその面での強度は有るでしょう。しかし、骨組みの強さは重要ですが、建物の強さは壁面の作り方でも決まります。
というわけで、基礎をきちんと作り、木造でも、鉄骨でも構造計算をきちんとおこなって家造りを行えば、耐久力のある家は作ることができるようだと思うに至りました。
次に、今の戸建てに住んでいての一番の不満は、夏が暑くて冬が寒いこと。木造軸組(いわゆる在来工法)でおそらく、Q値(熱損失係数)とか、C値(相当すき間面積)とかが都心の住宅標準程度しかないのでしょう。まあ、これは仕方がない。
鉄骨の住宅のことを学ぶにつれて、気密性を保つのがどうやら難しい、ということがわかってきました。これに対する対策を取っているメーカーもありますが、残念ながら構造的に隙間ができやすい工法を選べば、気密性を高くするのは難しいようだ、ということがわかってきましたので、どんどん、木造に傾きました。
木造のどれがよい、というのは建て方次第なので、どのように断熱しているか、気密性を高めるかの工夫次第ですね。耐久力でいれば、いわゆるSE工法といわれる建物であっても、2X4の様々なバリエーションである枠組壁工法を選んでも、十分な耐震性が得られるようです。
あとは、建ててくれる会社と現場の力次第、というのが現在のところの結論です。
・耐震:建築物が倒壊せず、住人が避難することができる、最低限の基準は最近の住宅では満たします。ある程度はこれができないと話になりません。
・制震:制震ダンパーなどを入れて、揺れのエネルギーを吸収。
・免震:基礎の部分に揺れを吸収する構造を入れて、揺れのエネルギーを逃がす。
詳しくは、成書などに任せます。お金があれば、免震などを入れることが考えられますが、設置費、維持費などが馬鹿にならない。
そして、鉄骨のメーカーは地震への強さを売りにしていますし、確かにその面での強度は有るでしょう。しかし、骨組みの強さは重要ですが、建物の強さは壁面の作り方でも決まります。
というわけで、基礎をきちんと作り、木造でも、鉄骨でも構造計算をきちんとおこなって家造りを行えば、耐久力のある家は作ることができるようだと思うに至りました。
次に、今の戸建てに住んでいての一番の不満は、夏が暑くて冬が寒いこと。木造軸組(いわゆる在来工法)でおそらく、Q値(熱損失係数)とか、C値(相当すき間面積)とかが都心の住宅標準程度しかないのでしょう。まあ、これは仕方がない。
鉄骨の住宅のことを学ぶにつれて、気密性を保つのがどうやら難しい、ということがわかってきました。これに対する対策を取っているメーカーもありますが、残念ながら構造的に隙間ができやすい工法を選べば、気密性を高くするのは難しいようだ、ということがわかってきましたので、どんどん、木造に傾きました。
木造のどれがよい、というのは建て方次第なので、どのように断熱しているか、気密性を高めるかの工夫次第ですね。耐久力でいれば、いわゆるSE工法といわれる建物であっても、2X4の様々なバリエーションである枠組壁工法を選んでも、十分な耐震性が得られるようです。
あとは、建ててくれる会社と現場の力次第、というのが現在のところの結論です。
土地探し・まとめ
けっきょく自分たちの気に入る土地に巡り合うまで1年以上かかっていますが、ひとえに我々のいろいろな無知が重なったと今なら思います。
・東京では、特に人気のエリアでは、よっぽどお金がある場合(広すぎて、通常の場合だと手が出ない)を除いて、手頃な値段で買える土地は、すぐに買い手がついてしまう。
これにつきます。我々が考えていた予算は、土地6+建物4、ないし土地6+建物6くらいまでと土地に比べて建物にお金をかけます。これはこれでよいのですが、通常は、土地6+建物2〜3なので、結構競合する人々が出ることがわかりました。
たまたま現在、巡り合った土地は、前から相談していた地元密着の不動産屋が見つけてくれて、電撃的に紹介。翌日見学に行って、ほとんど契約することに決めました。ここで数日躊躇していたら、手に入らなかったようです。面倒くさいね、東京の土地は。
こんな人気エリアから離れてしまえば楽なのでしょうけど、私の勤務先と、妻の勤務先(音楽学校で教えるので複数あり)、そして妻の実家のことを考えると、結局理想は中央線沿線でした。中央線でも、吉祥寺から西に行くと、途端に建ぺい率・容積率が下がって、駅近くの土地では我々が望む家は建てられそうにない。すると、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪くらいで探すことになります。
昨年紹介されて、契約一歩手前に行った土地は、高円寺でした。高円寺には土地勘がない。しかし、紹介されて行ってみて、その雑然としたなかの躍動感がものすごく気に入りました。この街、面白い!
いまでもできたら高円寺の物件が良いと思うのですが、最終的には巡り合った土地は阿佐ヶ谷北です。高円寺とは別のざわついた感じがありながら、別種の落ち着きのある、不思議な街に惹かれたのです。
・東京では、特に人気のエリアでは、よっぽどお金がある場合(広すぎて、通常の場合だと手が出ない)を除いて、手頃な値段で買える土地は、すぐに買い手がついてしまう。
これにつきます。我々が考えていた予算は、土地6+建物4、ないし土地6+建物6くらいまでと土地に比べて建物にお金をかけます。これはこれでよいのですが、通常は、土地6+建物2〜3なので、結構競合する人々が出ることがわかりました。
たまたま現在、巡り合った土地は、前から相談していた地元密着の不動産屋が見つけてくれて、電撃的に紹介。翌日見学に行って、ほとんど契約することに決めました。ここで数日躊躇していたら、手に入らなかったようです。面倒くさいね、東京の土地は。
こんな人気エリアから離れてしまえば楽なのでしょうけど、私の勤務先と、妻の勤務先(音楽学校で教えるので複数あり)、そして妻の実家のことを考えると、結局理想は中央線沿線でした。中央線でも、吉祥寺から西に行くと、途端に建ぺい率・容積率が下がって、駅近くの土地では我々が望む家は建てられそうにない。すると、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪くらいで探すことになります。
昨年紹介されて、契約一歩手前に行った土地は、高円寺でした。高円寺には土地勘がない。しかし、紹介されて行ってみて、その雑然としたなかの躍動感がものすごく気に入りました。この街、面白い!
いまでもできたら高円寺の物件が良いと思うのですが、最終的には巡り合った土地は阿佐ヶ谷北です。高円寺とは別のざわついた感じがありながら、別種の落ち着きのある、不思議な街に惹かれたのです。
2017年10月1日日曜日
現状 170930
さて、完全に自分の備忘録ですが、なんとか自分の気にいる土地を見つけてからの進捗具合など。
2017年6月16日 土地の契約
2017年7月27日 土地の引き渡し
2017年9月23日 建築請負契約
土地の契約をすませた、まさにその日から、紹介してもらった大手ハウスメーカーとの交渉を開始しました。あまり焦らなかったのが、土地の建ぺい率・容積率(60%・200%ですが、前面道路幅が小さいため、60%・160%)から、普通に三階建てのプランを立ててもらえば、最低限、我々が求める家は建ててもられるだろう、ということで、鷹揚に構えていました。
その後、いわゆる大手メーカー4社と話をし、途中から方針転換をするのが良いと気がついたのが8月のはじめ、そこからほぼ直感に従って矢継ぎ早にいろいろな工務店と連絡を取って、比較的レスポンスのよいところと8月終わりから9月はじめにかけて、4社にプランを立ててもらって、ほぼ最初と2回めにお話を聞いてもらったところで、この会社が良いだろう、というところは家族内で確証が得られていました。
そして、9月10日にプレゼンを受けて、深く感銘し、妻の家族などにも説明をして納得してもらい、9月23日の契約に至っています。
ここから、これまでは忙しくてあまり打ち合わせに参加できなかった妻の独壇場です。仕事が入ってしまって、契約には立ち会えなかった妻ですが、間取り図などを見て、さまざまな質問が出てくる。まずは間取りをかっちり決めるこの段階で、大きな質問は本日で投げかけてしまったと思います。
次は約10日後にまた打ち合わせなので、そこと、その約5日後、その後数回で間取りが決まると思います。
通常の建築と多少異なるのが、妻のための音楽室造作に、専門の会社を入れること。これは妻の友人たちも数多く施工を依頼している会社で、経験値が段違いと考えられます。
その会社から提案されて、次までに考えなくてはならないのが、音響を考えると、原案の音楽室の奥行きが深すぎ、途中での間仕切りを勧められていること。これはこれで面白い間取りとなるのですが、当然音楽室は狭くなるので、一体どうなることやら、というのが本日の打ち合わせ後の感想です。
そんなこんなで、あと一月ほどで間取りは決めなくてはならない状態になりました。
2017年6月16日 土地の契約
2017年7月27日 土地の引き渡し
2017年9月23日 建築請負契約
土地の契約をすませた、まさにその日から、紹介してもらった大手ハウスメーカーとの交渉を開始しました。あまり焦らなかったのが、土地の建ぺい率・容積率(60%・200%ですが、前面道路幅が小さいため、60%・160%)から、普通に三階建てのプランを立ててもらえば、最低限、我々が求める家は建ててもられるだろう、ということで、鷹揚に構えていました。
その後、いわゆる大手メーカー4社と話をし、途中から方針転換をするのが良いと気がついたのが8月のはじめ、そこからほぼ直感に従って矢継ぎ早にいろいろな工務店と連絡を取って、比較的レスポンスのよいところと8月終わりから9月はじめにかけて、4社にプランを立ててもらって、ほぼ最初と2回めにお話を聞いてもらったところで、この会社が良いだろう、というところは家族内で確証が得られていました。
そして、9月10日にプレゼンを受けて、深く感銘し、妻の家族などにも説明をして納得してもらい、9月23日の契約に至っています。
ここから、これまでは忙しくてあまり打ち合わせに参加できなかった妻の独壇場です。仕事が入ってしまって、契約には立ち会えなかった妻ですが、間取り図などを見て、さまざまな質問が出てくる。まずは間取りをかっちり決めるこの段階で、大きな質問は本日で投げかけてしまったと思います。
次は約10日後にまた打ち合わせなので、そこと、その約5日後、その後数回で間取りが決まると思います。
通常の建築と多少異なるのが、妻のための音楽室造作に、専門の会社を入れること。これは妻の友人たちも数多く施工を依頼している会社で、経験値が段違いと考えられます。
その会社から提案されて、次までに考えなくてはならないのが、音響を考えると、原案の音楽室の奥行きが深すぎ、途中での間仕切りを勧められていること。これはこれで面白い間取りとなるのですが、当然音楽室は狭くなるので、一体どうなることやら、というのが本日の打ち合わせ後の感想です。
そんなこんなで、あと一月ほどで間取りは決めなくてはならない状態になりました。
2017年9月30日土曜日
建築会社選び5・掲示板・ブログの評判
建築会社の評判を知るために、ブログを探したり、掲示板(e戸建て、とか)の意見を見ることがあるでしょう。
なんだか酷評を書かれたり、たしかに大変な目にあわれている方もいるのですが、私は次のように思っています。
ウェッブの世界では、残念ながら何かを賛美・賞賛する意見は生き残りにくいようです。なにか大変な目にあった、期待通りに行かなかった時に、他を攻撃するエネルギーは時に制御が効かず、そのため非常に目立つことがあります。逆に物事がうまく行っていることを、ひけらかすように書く方も、これまた少数でほとんどいない。ですから、ネットに上がってくる意見は、バランスが取れた形で物事の評価を下すのには全く向いていないと思います。
ネットで見受けられる様々な事態は、大なり小なりどの建築会社においても起こり得ることと考えるのがよいと思います(なかには本当に駄目なところはあるかもしれません)。
これもどこかのブログか、掲示板で見たご意見ですが、「気に入った建築会社と、とことんまで、良い家を作るのが良いのではないか」。同感です。もちろん時間や予算には限りがあるでしょうから、その範囲で出来ることや代替案を提示してもらいながら、納得づくで家造りを進めるのがよいと考えています。
と書きながら、現時点では建築請負契約までしか進んでいないのですが。
なんだか酷評を書かれたり、たしかに大変な目にあわれている方もいるのですが、私は次のように思っています。
ウェッブの世界では、残念ながら何かを賛美・賞賛する意見は生き残りにくいようです。なにか大変な目にあった、期待通りに行かなかった時に、他を攻撃するエネルギーは時に制御が効かず、そのため非常に目立つことがあります。逆に物事がうまく行っていることを、ひけらかすように書く方も、これまた少数でほとんどいない。ですから、ネットに上がってくる意見は、バランスが取れた形で物事の評価を下すのには全く向いていないと思います。
ネットで見受けられる様々な事態は、大なり小なりどの建築会社においても起こり得ることと考えるのがよいと思います(なかには本当に駄目なところはあるかもしれません)。
これもどこかのブログか、掲示板で見たご意見ですが、「気に入った建築会社と、とことんまで、良い家を作るのが良いのではないか」。同感です。もちろん時間や予算には限りがあるでしょうから、その範囲で出来ることや代替案を提示してもらいながら、納得づくで家造りを進めるのがよいと考えています。
と書きながら、現時点では建築請負契約までしか進んでいないのですが。
2017年9月28日木曜日
建築会社選び4・地下室
いろいろと調べるうち、地下室の可能性を考えるようになりました。
最初除外していた理由は、
・特にコンクリートが乾くまで、湿気との戦い。
・高価
・水の処理が大変
というものでした。
調べてゆくと、施工する会社にとってはむしろ地下室を基礎の延長と考えていたり、施工経験の豊富さからむしろ地下室を勧めるメーカーが有ることがわかりました。
杉並区で地下室付きの家を建築できるような建築会社は
・マツミハウジング(30分以内を重点にしているようなので、杉並区は外れてしまうかもしれない)
・ヴァンクラフト空間環境設計
・HOUSETECS
・アイコーホーム
・高橋監理
・工藤建設フローレンスガーデン
内容を確認すると、地盤調査をキチンと行い、工法も工夫されていて、施工実績があり、全地下にせずドライエリアを置いたり、半地下にすることや、換気の工夫をきちんと行えば、湿気の問題はほとんどないことがわかりました。妻が使う音楽室は、防音室を作る専門の設計施工会社に別途依頼することを決めており、その会社と、上の会社のいくつかはコラボレーションの経験があり、地下室への懸念はないことがわかったので、価格の面で条件を満たせば、地下付きの自宅を設計できる会社へ依頼することへと一気に傾いてゆきました。
最初除外していた理由は、
・特にコンクリートが乾くまで、湿気との戦い。
・高価
・水の処理が大変
というものでした。
調べてゆくと、施工する会社にとってはむしろ地下室を基礎の延長と考えていたり、施工経験の豊富さからむしろ地下室を勧めるメーカーが有ることがわかりました。
杉並区で地下室付きの家を建築できるような建築会社は
・マツミハウジング(30分以内を重点にしているようなので、杉並区は外れてしまうかもしれない)
・ヴァンクラフト空間環境設計
・HOUSETECS
・アイコーホーム
・高橋監理
・工藤建設フローレンスガーデン
内容を確認すると、地盤調査をキチンと行い、工法も工夫されていて、施工実績があり、全地下にせずドライエリアを置いたり、半地下にすることや、換気の工夫をきちんと行えば、湿気の問題はほとんどないことがわかりました。妻が使う音楽室は、防音室を作る専門の設計施工会社に別途依頼することを決めており、その会社と、上の会社のいくつかはコラボレーションの経験があり、地下室への懸念はないことがわかったので、価格の面で条件を満たせば、地下付きの自宅を設計できる会社へ依頼することへと一気に傾いてゆきました。
2017年9月27日水曜日
建築会社をえらぶ3・工務店選びチェックリスト
以前にも紹介した、田鎖さんの著作から、工務店選びのチェックリストを引用します。そのままの言葉で引用していない部分もあります。
・施主の希望を聞く、要望を引き出せる(建築会社を選ぶ2で紹介した、施主が作った写真集から、求める家を考えてくれる、ということですね)。
・わかりやすいホームページ・Webサイトがある。
・駄目なチラシを作らない(客引き目的のいい加減なセールスポイントや、約束できない坪単価などを列挙しない)。
・物件案内の立て看板を出している工務店には注意(道路などに立て看板を出すのは届け出が必要で、法令遵守しているか。マンションなどの案内が「サンドイッチマン」になっていたり、プラカードを持っているのは違法性の回避)。
・建設地の半径50キロ以内から工務店を探す(問題があったときにすぐに来てくれるか)。
・施工事例で、コンセント・スイッチボックスをきちんと揃えているか(美的感覚)。
・施工事例で、部屋の奥行きを感じるようにフローリングを貼っているか(美的感覚)。
・施工事例で、きちんと掃き出し窓が作れるか(工法、美的感覚)。
・施工事例で、エアコンの室外機とダストはどのように配置されているか(美的感覚)。
・施工事例で、雨樋が外観を損ねていないか(美的感覚)。
・長期優良住宅を建てられるか。
・住宅完成保証保険に加入できる。
・第三者検査をやっている、受け入れる。
・木造でも構造計算できる・している。
・温熱計算できる。風、日当たりの年間計算ができる。
・社長が乗っている車を見る(ベンツは駄目=人から押し付けられた価値観を重んじる社長は警戒)。
・会社のこだわりを採用しなくてよいか、質問する(採用しなくて良い、と即答するところは要警戒)。
・社長の家を見学できるか。
・30畳を超えるリビングを作れるか(スケルトン・インフィルに対応できるか)。
・誰が設計するのか、建築士が設計しているのか。
・建設日程を丁寧に説明してくれる。
・あらゆることを数値化してくれる。
・建設費以外の諸費用の話をしてくれる。
・定期メンテナンスの説明をしてくれる。
・20年後の生活の相談に乗ってくれる。
(参考図書:田鎖郁夫・そうか、こうやって木の家を建てるのか。小学館)
この全てに納得できるわけではないのですが、確かにこのような点はプランを紹介されたり、契約する前に確かめてみる良い点だと思います。
この他に、出処不明ですが、参考になったのが
・契約を迫るところは、パス(「仮契約」も契約です)。
・価格がよくわからないところは、パス(詳細な見積と値段がついてきますが、大手では結構いろんな形の値引きが適用されます。面倒な交渉したくないので、最低限の額とか提示してもらえればもっと話しやすいのに。予算と求める設備が合わないから、仕様を変更する、というのはわかりますが、まったく設計や設備が変わっていないのに、「それならこの値段にしますよ」という価格交渉は何なのだろう)。
・建築現場が整っているのは、最低限の条件。
2017年9月26日火曜日
建築会社を選ぶ2・要望をまとめる
あまり、自宅を建てるのに本は読みませんでしたが、資料請求したとある工務店から、田鎖郁夫著「そうか、こうやって木の家を建てるのか。」が送られてきました。
まあ、重量木骨あるいはSE工法の宣伝本ですが、その中の工務店選びのチェックリストが参考になります。
その一番最初は(完全な引用ではないのですが)、「古本屋へ行って建築関係や、住宅に関する本や雑誌を買ってくる。気になる外観や内装などの写真を切り抜き、A3くらいの大きさの台紙に貼る。台紙も色とりどりな物を選んで、自由に選ぶようにする。その台紙の色や、貼り方なども施主が何を求めているかの参考になる」と言うものでした。
立ち読みしたので出処不明なのですが、「住宅に関する雑誌を買って、気になる写真には付箋を貼る。できればなぜ興味が湧いたかをメモする」というのも、自分(もしくは家族)がどんな家に住みたいかを調べるのに参考になると思います。
これは効きます。結局、大手のハウスメーカーで提示されるプランにはピンと来ず、行き着いたのは、「輸入住宅」です。旅行で訪れた、下のようなヨーロッパの町並みに強く憧れる(上二枚はパリ、下はリスボン)。もちろん、こんな大きな建物を、もともとは石やRCで作った建物をそのまま作ることはできませんが、デザインとして取り入れる事は可能なはずです。
土地を契約してから、このことに気がつくまで、1ヶ月半ほどかかっています。その期間が長いのか、短いのかわかりませんが、このような住宅が欲しい、ということに気がついたこと、そしてたまたま資料請求してプランを作ってもらった会社が輸入住宅に強い会社であることが幸いでした。
輸入住宅も幅広い概念で、北米風(これも色んなスタイルあり)、北欧風、スペイン風、英国風(これもいろんなスタイルあり)、フランス(地域によってデザインは全く違う)などが有ると思いますが、我が家が選んだのは、フランスの街中、特にパリで見られるような意匠を取り入れること。そしてできればモダンよりも、伝統的なデザインを取り入れたい、という要望に行き着きました。
まあ、重量木骨あるいはSE工法の宣伝本ですが、その中の工務店選びのチェックリストが参考になります。
その一番最初は(完全な引用ではないのですが)、「古本屋へ行って建築関係や、住宅に関する本や雑誌を買ってくる。気になる外観や内装などの写真を切り抜き、A3くらいの大きさの台紙に貼る。台紙も色とりどりな物を選んで、自由に選ぶようにする。その台紙の色や、貼り方なども施主が何を求めているかの参考になる」と言うものでした。
立ち読みしたので出処不明なのですが、「住宅に関する雑誌を買って、気になる写真には付箋を貼る。できればなぜ興味が湧いたかをメモする」というのも、自分(もしくは家族)がどんな家に住みたいかを調べるのに参考になると思います。
これは効きます。結局、大手のハウスメーカーで提示されるプランにはピンと来ず、行き着いたのは、「輸入住宅」です。旅行で訪れた、下のようなヨーロッパの町並みに強く憧れる(上二枚はパリ、下はリスボン)。もちろん、こんな大きな建物を、もともとは石やRCで作った建物をそのまま作ることはできませんが、デザインとして取り入れる事は可能なはずです。
土地を契約してから、このことに気がつくまで、1ヶ月半ほどかかっています。その期間が長いのか、短いのかわかりませんが、このような住宅が欲しい、ということに気がついたこと、そしてたまたま資料請求してプランを作ってもらった会社が輸入住宅に強い会社であることが幸いでした。
輸入住宅も幅広い概念で、北米風(これも色んなスタイルあり)、北欧風、スペイン風、英国風(これもいろんなスタイルあり)、フランス(地域によってデザインは全く違う)などが有ると思いますが、我が家が選んだのは、フランスの街中、特にパリで見られるような意匠を取り入れること。そしてできればモダンよりも、伝統的なデザインを取り入れたい、という要望に行き着きました。
2017年9月25日月曜日
建築会社を選ぶ1・どこに頼むか?概要
家を建てるのを依頼する建築メーカーを選ぶポイントはいくつかあると思いますが、まずは概略だけを。
・大手ハウスメーカー
全国展開していて、コマーシャルを出していて、住宅展示場にゆくとほぼある、数え方によりますが、8社から20社のメーカーです。
長所は、会社規模が大きく(おそらく)長続きする、工程などがわかりやすい、標準設備が整っている、イベントなどが多く(なんとなく)安心できる。などでしょうか。
短所と考えられるのが、プランなど融通が利かない、金額は全般に高めで交渉などが必要である、どこで建てても安心感はあるけれど、同じようなデザインになる、プランなど冒険はしない、などでしょうか。
やはり営業の方の力が強いところは、期末とか月末になると契約をしたがるところがあって、私は抵抗感を感じるのが強くなりました。6月決算だから、値引きしますよ、とか、3月引き渡しができるから、契約しましょう、とか、家を建てる立場からはあまり関係のないことのように思うのです。
・建築事務所+工務店
これは私は経験がありません。建築事務所や建築家に依頼するのは敷居が高そうですが、意外にそうでもないようです。設計してもらうのもある程度相場があって、ものすごく高い設計料を要求されるわけではないらしいです。
ただし、その先、どのように工務店を選ぶのか、はよくわかりません。
・建築会社、工務店に直接依頼
建築家や設計士が在籍していない建築会社で、家造りの広告やホームページを出すところはないので、まずは家造りを銘打っている会社には設計をする人がいるでしょう。
最初は私も大手ハウスメーカーが安心と思っていましたが、結局は建築を請け負うのは、地元の工務店のはずです。それならば、家を建てる土地からそう遠くない工務店・建築会社で家造りを標榜している会社を選ぶのも手であると思い直しました。
一番、効き目があったのが、SUUMOの「注文住宅 東京で建てる」の全ページを見て、工法やデザイン、特徴が気になる会社を選び出し、ホームページをチェック。施工例や、家への考え方が合いそうなところに資料請求や、問い合わせをして、その感触で選んでゆく、というものです。
今から考えれば、大手ハウスメーカーとの打ち合わせなどを経験していたので、このようなことができたのだと思います。全く未経験で、話した感触だけで依頼する建築会社を選べるか?と聞かれれば、分からない、と答えるしかないですね。
資料請求をしたのは結局15社ほど。
いわゆる大手メーカーには4社、プラン+見積もりをもらいました。
建築会社には、これまたプラン依頼をしたのは5社。そのうち見積りまで行ったのが2社でした。しかしプランと、最初の見積もりの段階でほぼ今依頼している会社に決めてしまったのが本音です。
決めた理由はまた、おいおいと。
・大手ハウスメーカー
全国展開していて、コマーシャルを出していて、住宅展示場にゆくとほぼある、数え方によりますが、8社から20社のメーカーです。
長所は、会社規模が大きく(おそらく)長続きする、工程などがわかりやすい、標準設備が整っている、イベントなどが多く(なんとなく)安心できる。などでしょうか。
短所と考えられるのが、プランなど融通が利かない、金額は全般に高めで交渉などが必要である、どこで建てても安心感はあるけれど、同じようなデザインになる、プランなど冒険はしない、などでしょうか。
やはり営業の方の力が強いところは、期末とか月末になると契約をしたがるところがあって、私は抵抗感を感じるのが強くなりました。6月決算だから、値引きしますよ、とか、3月引き渡しができるから、契約しましょう、とか、家を建てる立場からはあまり関係のないことのように思うのです。
・建築事務所+工務店
これは私は経験がありません。建築事務所や建築家に依頼するのは敷居が高そうですが、意外にそうでもないようです。設計してもらうのもある程度相場があって、ものすごく高い設計料を要求されるわけではないらしいです。
ただし、その先、どのように工務店を選ぶのか、はよくわかりません。
・建築会社、工務店に直接依頼
建築家や設計士が在籍していない建築会社で、家造りの広告やホームページを出すところはないので、まずは家造りを銘打っている会社には設計をする人がいるでしょう。
最初は私も大手ハウスメーカーが安心と思っていましたが、結局は建築を請け負うのは、地元の工務店のはずです。それならば、家を建てる土地からそう遠くない工務店・建築会社で家造りを標榜している会社を選ぶのも手であると思い直しました。
一番、効き目があったのが、SUUMOの「注文住宅 東京で建てる」の全ページを見て、工法やデザイン、特徴が気になる会社を選び出し、ホームページをチェック。施工例や、家への考え方が合いそうなところに資料請求や、問い合わせをして、その感触で選んでゆく、というものです。
今から考えれば、大手ハウスメーカーとの打ち合わせなどを経験していたので、このようなことができたのだと思います。全く未経験で、話した感触だけで依頼する建築会社を選べるか?と聞かれれば、分からない、と答えるしかないですね。
資料請求をしたのは結局15社ほど。
いわゆる大手メーカーには4社、プラン+見積もりをもらいました。
建築会社には、これまたプラン依頼をしたのは5社。そのうち見積りまで行ったのが2社でした。しかしプランと、最初の見積もりの段階でほぼ今依頼している会社に決めてしまったのが本音です。
決めた理由はまた、おいおいと。
2017年9月24日日曜日
このブログの成り立ち
はじめまして。
家造りを思い立ち、2016年の初頭から家を探し始めて、土地を購入するまで1年半、そこから建築メーカーを決定するまで3ヶ月かかりました。自分の備忘録として、いろんなことを書き記したいと思います。
・妻が音楽家です。グランドピアノがあり、現在の自宅(木造軸組の建売)の1階、6畳間の窓2つにLIXILのインプラスをはめ込み、たまたま窓の一つが道に面していて、隣家との距離が直線・曲線で5から6メールとあり、もう一つの窓が車庫に面しているものの、ご近所を気にして、早朝や夜9時を過ぎると電子ピアノで練習しています。
・防音がなされていない家の最大の欠点は、外に音が漏れると同時に、家の中にも音が響くこと、です。
・妻のお師匠さんや、お友達のレッスン室は、お弟子さんを呼ぶために、グランドピアノが2台横に並んでいます。さらに、例えば付き添いの家族(大抵はお母様)が座るスペースが欲しいとか、ピアノ以外の楽器の協奏をする練習スペースを欲しいとなると、あっという間に15畳くらいの有効スペースが必要になります。
・いつか書きますが、防音工事を専門業者に頼むと「防振浮二重構造」を勧められます。イメージとしては、普通に作った部屋のなかにピッタリ(といっても防音のための隙間などがありますが)もう一つ部屋を作り込むイメージです。この防音のために2畳分くらいの広さが犠牲になるので、防音室は17畳以上の設計にする必要あり・・・、って私、金持ちでもなんでもなくて勤め人なんですけど。
これに、普通に住むためのスペースが必要なわけです。ダイニング、リビング、浴室などの水回り、寝室や、部屋、収納スペース。必要なスペースを考えると、新築建売や、中古の物件でこんな無茶な条件に当てはまる物件はありませんでした。
というわけで、こうなれば土地を探して、自分で家を建てるしかない、という結論に至りました(今の私ならば、信頼にたる建築会社が土地探しを手伝ってくれるところもあるので、それを使うのも手でしょう、と考えるでしょう)。自己資金をどれだけ入れられるか、ローンをどれだけ組めるか、いろいろ調べ、土地に出せるお金を約半分、そして建設費に約半分と踏んで、だいたい条件にあうエリアで土地探しを始めたのですが・・・。
東京都内で良い土地を買うのを完全に舐めていました。不動産にも依頼したのですが、世間知らずでしたね。都内の人気のエリアの土地は、未公開の段階で買い手がつくことがほとんどのようです(私の印象ですが)。特定エリアに住む人は、その街が気に入っていることがほとんどで、土地が売買対象になる、という情報はご近所の人とか、地元密着の不動産がいち早くキャッチして、手をつけてしまうようです。そのため、ネットとかに広告が出るときにはすでに申込みが複数入っているか、土地に難があったり、価格が折り合わず、売れ残っている物件のように思います。
という訳で、土地に巡り合うまで、1年半近くかかりました。しかしまあ、この時間は後になって建築会社を選ぶための準備期間に少しはなったと思うので、無駄とは思っていません。こんな機会がなければ、訪れる機会のなかった東京のいろんな街に行ったので、良い経験と考えます。
さて、長くなりました。今日はこれくらいで。
家造りを思い立ち、2016年の初頭から家を探し始めて、土地を購入するまで1年半、そこから建築メーカーを決定するまで3ヶ月かかりました。自分の備忘録として、いろんなことを書き記したいと思います。
・妻が音楽家です。グランドピアノがあり、現在の自宅(木造軸組の建売)の1階、6畳間の窓2つにLIXILのインプラスをはめ込み、たまたま窓の一つが道に面していて、隣家との距離が直線・曲線で5から6メールとあり、もう一つの窓が車庫に面しているものの、ご近所を気にして、早朝や夜9時を過ぎると電子ピアノで練習しています。
・防音がなされていない家の最大の欠点は、外に音が漏れると同時に、家の中にも音が響くこと、です。
・妻のお師匠さんや、お友達のレッスン室は、お弟子さんを呼ぶために、グランドピアノが2台横に並んでいます。さらに、例えば付き添いの家族(大抵はお母様)が座るスペースが欲しいとか、ピアノ以外の楽器の協奏をする練習スペースを欲しいとなると、あっという間に15畳くらいの有効スペースが必要になります。
・いつか書きますが、防音工事を専門業者に頼むと「防振浮二重構造」を勧められます。イメージとしては、普通に作った部屋のなかにピッタリ(といっても防音のための隙間などがありますが)もう一つ部屋を作り込むイメージです。この防音のために2畳分くらいの広さが犠牲になるので、防音室は17畳以上の設計にする必要あり・・・、って私、金持ちでもなんでもなくて勤め人なんですけど。
これに、普通に住むためのスペースが必要なわけです。ダイニング、リビング、浴室などの水回り、寝室や、部屋、収納スペース。必要なスペースを考えると、新築建売や、中古の物件でこんな無茶な条件に当てはまる物件はありませんでした。
というわけで、こうなれば土地を探して、自分で家を建てるしかない、という結論に至りました(今の私ならば、信頼にたる建築会社が土地探しを手伝ってくれるところもあるので、それを使うのも手でしょう、と考えるでしょう)。自己資金をどれだけ入れられるか、ローンをどれだけ組めるか、いろいろ調べ、土地に出せるお金を約半分、そして建設費に約半分と踏んで、だいたい条件にあうエリアで土地探しを始めたのですが・・・。
東京都内で良い土地を買うのを完全に舐めていました。不動産にも依頼したのですが、世間知らずでしたね。都内の人気のエリアの土地は、未公開の段階で買い手がつくことがほとんどのようです(私の印象ですが)。特定エリアに住む人は、その街が気に入っていることがほとんどで、土地が売買対象になる、という情報はご近所の人とか、地元密着の不動産がいち早くキャッチして、手をつけてしまうようです。そのため、ネットとかに広告が出るときにはすでに申込みが複数入っているか、土地に難があったり、価格が折り合わず、売れ残っている物件のように思います。
という訳で、土地に巡り合うまで、1年半近くかかりました。しかしまあ、この時間は後になって建築会社を選ぶための準備期間に少しはなったと思うので、無駄とは思っていません。こんな機会がなければ、訪れる機会のなかった東京のいろんな街に行ったので、良い経験と考えます。
さて、長くなりました。今日はこれくらいで。
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